市販パスタソースにひと手間加えた「絶品カルボナーラ」
大学時代にアルバイトをしたスパゲッティハウスでパスタにハマり、そこから自分でもパスタをよく食べるようになった。
お店のまかないでいただいていたパスタが美味しすぎて、家でも食べたくて仕方ない。
けれどホール担当だったので自分が調理しているわけではなく、うっすらレシピが分かっても自分で作るとうまくいかない。
だけど家でもバイト先のパスタが無性に食べたくなる時がある。なので、市販のものでなんとか近似値を出そうと工夫するようになった。
その第一弾が明太子パスタ。
明太子は市販ソースで、トッピングだけ真似るパターン。
もうひとつは大好きなカルボナーラ。
カルボナーラはバイト先で生まれて初めて食べたのだが、しっかりガーリックが効いた濃厚なこってり系で、めちゃくちゃハマった。
バイト先を卒業してからも、いろんなところでカルボナーラを食べたが、原体験がすごすぎたのか、バイト先のカルボナーラを超えるものに出会えない。
京都を離れてしまって気軽に食べにも行けないので、バイト先の味の記憶を頼りに市販のパスタソースにひと手間加えてこってり系カルボナーラを作るようになった。これも作り始めてかれこれ20年くらいかも?
家族はあまりパスタが好きではないので、ひとりのお昼にこっそり作る。
パスタソースの元はこちら。
オーマイ 芳醇チーズクリームソース
ちなみにわたしはこのソースをこのまま使ったことはない。
なので、このソースだけで美味しいかどうかは分からない。
まあ、アレンジして美味しいので、ベースも美味しいとは思うけど、食べてないのでノーコメント。
カルボナーラを作りたくて、何度か自作したけれど難しくてうまくいかず、いろんな市販のカルボナーラソースを試したけど美味しくなくて、ふとこのチーズクリームソースに卵黄入れたらいけるんじゃないか?と思いついて試したのが始まり。
それが大ヒットで、濃厚なバイト先のカルボナーラに割と近い感じになった。
パスタソースにひと手間かけて作るカルボナーラレシピはこちら。
パスタを茹でている間に、ベースのソースを準備します。
1.オリーブオイルとにんにく、ベーコンをフライパンに入れてから火にかける。
※にんにくの香りは、油が低温から熱しないとキレイに出ない。油を熱してから入れるとにんにくが焦げてマズイ。
2.にんにくの香りが立ち上がってきたらマッシュルームも入れて炒める。控えめに塩コショウ。
3.火を止めて少し冷ます。芳醇チーズソースを入れてまぜまぜ。その後卵黄、粉チーズを入れる。グルグル混ぜてソース完成。
※フライパンが熱い時に卵黄を入れると固まってしまうので、温度を下げてから入れること。
4.パスタが茹で上がったら湯切りしてソースにからめる。トッピングのパセリと、ブラックペッパーを振って出来上がり。
濃厚でガーリックぷんぷん香るのが好きな人にはおすすめです。
でもやっぱりお店の味が最高なので、京都に近い人はぜひ立ち寄ってみていただきたい。
去年、息子とUSJに行った帰り、20年ぶりに立ち寄ったけれど、やっぱりカルボナーラは最高に美味しかった。
わたしにとっては、もはや故郷の味だ。
お近くの方はぜひお店へ。
手軽に濃いめカルボナーラを食べてみたい人はぜひ市販ソースレシピを試してみていただきたい。
今日もお読みくださりありがとうございました!
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