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梅雨の不調に負けない、かんたんサッパリメニュー「鶏むね肉の南蛮漬け」
わたしは湿気に弱い。
身体に湿度計がついているのではないかというほど湿気に敏感で、部屋の湿度が50%を超えると感覚的に「暑い」と思い始める。
暑いと思って部屋の湿度計を見ると、だいたい50%を超えているので、なかなかの精度だ。
そんなわたしは湿気があがってくる6月の梅雨の気候がどうにも苦手。身体が重く、だるくなり、へんな眠気が続く。
そんなこんなでご飯づくりもあまり気が進まない今日。
何かサッパリしたものが食べたくなり、簡単で、家にあるもので出来るメニューはないかとクックパッドで探したところ「鶏むね肉の南蛮漬け」なるレシピを発見。
南蛮漬けといえばアジやサバなど魚の南蛮漬けが思い浮かぶが、魚の南蛮漬けは骨が入っていたりで食べにくくあまり好きではないし、甘酢漬けもあまり好きではない。
だが、今日の湿度の高さに身体が酢を欲していたのか「食べたい」と思ったのでレシピを見る。
南蛮漬けって野菜を細く切るのが面倒そうだなぁと思ったのだけど、よく考えたらスライサーがあるので、にんじんと玉ねぎはスライサー、ピーマンだけ手で細切りにすればよいので、まぁ作れそう。
とにかく眠くて仕方なく、でも晩ごはんのことを考えると横になりにくいので、南蛮漬けなら作って漬け込んでおけばよいので、先にご飯を作って少し横になることにした。
詳しいレシピはクックパッドのリンク参照だが
手順は簡単。
1.むね肉はそぎ切りにしてビニールに入れ、砂糖、塩、酒、マヨネーズを揉みこんでおく(柔らかくなる)
2.野菜をスライサーで切る。レンジで1分チンしておく。
3.醤油、酢、砂糖、だしでつけだれを作る。2の野菜をぶち込む。
4.肉を片栗粉につけてこんがり目に焼く。
5.焼いた肉を漬けだれにつけておく。
酢や砂糖の味加減は好みで調整するとよいかも。すっぱすぎるのは嫌なので砂糖多めで作ってみた。
あまりにもだるいので漬け込んでから夕方少し寝て、起きたら旦那が帰ってきた。
出来たてというより、作り置きでしっかり味が染みているほうが良いタイプのおかずなので、あたため直しの必要もなく、すぐに食べられてラク。今日の選択肢としては正解。
寝起きで気だるい身体に、甘酸っぱくて柔らかいむね肉は食べやすくて優しく沁みた。我ながら上手くできたと思う。先に下ごしらえしたおかげで、お肉がふわふわで柔らかい。
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ご飯の用意って、作ったあと家族に出すとき、温めなおしたりするのがけっこう面倒だったんだな、と今日気づいた。
これなら作って置いて温めなおす必要がないので、めちゃくちゃラクじゃん。夏はさっぱりしたものが食べたいし、これからもリピートしそうなメニューなのでこちらで紹介しておく。
今回参考にしたレシピはこちら。
うちは常に鶏むね肉を冷凍で常備しているし、にんじんや玉ねぎ、ピーマンなど家にある野菜、調味料で作れるのでとっても手軽。玉ねぎは高いのでめちゃくちゃケチって少ししか入れなかったけど、美味しかった。
夏にどうも身体がシャキッとしないときに、ぜひ作ってみていただきたい。
今日もお読みくださりありがとうございました!