ため息が出るほど美しい春バラに囲まれる贅沢時間。横浜イングリッシュガーデンで過ごすひととき
5月は薔薇の季節だ。
秋にもバラは咲くのだけど、葉を落とし、寒い冬に休眠して、リフレッシュした春のバラはとにかくゴージャス。
今年も横浜イングリッシュガーデンで薔薇を見たいのだが、5月中盤からスケジュールがぎっちり、しかも天気予報が悪め。
4月末の千葉、京成バラ園では温室以外にバラが咲いていないという残念さだったが、
ここ数日の陽気で、我が家のバラもようやく咲き始めた。きっとイングリッシュガーデンも一気に開花しただろうとホームページを見ると、名物「バラのアーチ」はまだ咲ききっていないけれど、他のバラはかなり見ごろを迎えたらしい。
来週以降はおそらく動けない。たまたま今日は何もなかったし、天気もよくて暑くも寒くもない。しかも連休合間の平日。今年の春バラは今日しか見に行けない!と思い立ち、横浜イングリッシュガーデンへいざ出陣。
ふだんは、連休ではなく、少し季節外れに思い立っていくので並ぶことはないのだが、さすがに今日は少しチケット購入に列ができていた。
まあでも、すぐに買えました。
お昼くらいから混むと聞いたので、午前中に訪れた。狭い園内なので、ゴミゴミかなと思いきや、クネクネと曲がった小径が多いので、人を避けていけばそうでもない。
そしてやっぱり見ごろの薔薇は最高だ。
ここからは言葉はいらない、とにかく美しいバラを見ていただきたい。
マンション住まいの我が家ではできない、豪華な樹高のつるバラ
と、こんな感じで、いろいろ語るよりも写真で見ていただく方がすばらしさを分かったいただけるだろうとたくさん写真を掲載した。
現地では、そのバラの香りも素晴らしく、それぞれの個性的な甘かったり、優雅だったり、フルーティーな香りも楽しめる。
そして、花たちの濃厚なパワーもいただける気がする。
さて、併設されているショップには、バラの苗やガーデニンググッズ、バラグッズなどあれこれ売られているのだが、今年はマンション修繕があり、ベランダのものをすべて移動しなくてはならないので、バラを新しく迎え入れるまいと心に誓っていた。
だけど、いざ見てしまうと、むらむらと湧き上がる欲望。
いくつか気になった品種があって検討したのだが、スタッフさんがおすすめの「ボレロ」は、香りも良く、育てやすいそうで、また再入園してボレロを見てきた。
ほんのり中心部が淡いピンクで、めちゃくちゃ可愛い。ラスト1鉢の「ボレロ」をゲットするしかないという感じで、、、お迎えしてしまいましたとさ。
意思が弱すぎる。けど、バラってそういう魅力があるものだ。
ちなみに、我が家のベランダもバラが開花して、だいぶにぎやかになってきた。
わたしの薔薇生活をスタートさせた、エンチャッテド・イブニング
圧倒的な大輪をつけた、ジュヌヴィエーブ・オルシ。
ジュヌヴィエーブ・オルシはすでに開花したものを切って、室内でお楽しみ中。京成バラ園で買ったバラのマグと一緒に。
ちなみに、こんなわたしもバラに関してはまだまだ初心者だ。今年でまる3年。まさか自分がバラを育てるなんて思ってもみなかった。
今日もイングリッシュガーデンに来ていた人が「バラは難しいから育てられないし、観るだけよねぇ」と話しているのを聞いた。そうそう、わたしもそう思っていたのだけど、サボテンを枯らす私でも、けっこう育てられる。
そのあたりのストーリーは、過去の記事で。
濃厚な薔薇の香りを楽しみながら、白スパークリングワイン(@セブンイレブン)を飲む夜。しあわせ。
イングリッシュガーデンのクリアファイルが素敵すぎて思わず購入。部屋に飾る予定だ。
昔は、「花を愛でる」なんて、おばさんくさいなぁと思っていたが、美しいものを美しいと思えるなんて、なんて幸せなことだろう。
横浜駅からほど近い、横浜イングリッシュガーデンは、こぶりな敷地だけれどギュッと可愛さが凝縮されていておすすめだ。
薔薇にまみれてみたい人、美しいものに触れたい人は、ぜひ訪れてみてほしい。
今日もお読みくださりありがとうございました!