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私のNoteを読んだご夫婦が、神奈川からベトナムの田舎まで来てくれた話
こんにちは!Yukaです🌻
Noteを始めてもうすぐ2ヶ月。
これまで沢山の方々に読んでいただいて、皆さんからのスキやコメントが大きなモチベーションになっています!
読んでくださっている皆さん、ありがとうございます☺️
今日は、そんな私の記事がきっかけで起きた素敵な出会いをシェアさせてください!
Noteを始めて1ヶ月、1件のお問い合わせが届いた
今月、ムーカンチャイに行こうと思っています。色々と教えて頂きたいのですが宜しいでしょうか?今回のムーカンチャイ行きは、YUKAさんの記事がきっかけになっています。
Noteを始めてちょうど1ヶ月が経った頃、こんなメールが届きました。
そもそもNoteにお問い合わせの機能があることすら知らなかった私は、突然のメールに驚きと嬉しさが一気に押し寄せ、喜びのあまりプチパニック。笑
まさに私が目指している『旅のきっかけ』になれた瞬間で、正直こんなにも早くこの時が訪れるとは思っていませんでした。
「私にご案内させてください!」
ムーカンチャイの観光についてはまだまだネットの情報が不足しており、協力隊の活動の一環としてつい最近始めたのがNoteやSNSでの情報発信。
また、現段階では観光ツアーのような紹介できるものもなく、これもまた活動の一環としてツアーの企画や運用を計画していたところでした。
お問い合わせをいただいたけれど、まだ私も着任して1ヶ月弱。
言葉だけでこの村の観光を伝えるのは、想像以上に難しいことでした。
せっかく私の記事をきっかけにムーカンチャイ行きを決めていただいたし、これもきっと何かの縁。
お2人のご旅行のお邪魔でなければ、私にご案内させてください!
ということで、初のムーカンチャイツアーを決行することに。
ツアーを作るのって、こんなに難しかったっけ
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学生時代、日本で外国人向けのインバウンドツアーの企画や催行の経験はあったものの、海外で日本人向けのツアーは未経験。
でもそんな私の経験不足に加えて、村にも多くの課題がありました。
まず、公共交通機関がないので移動手段の確保から始まり、時間感覚の異なるベトナム人とのスケジュール調整。
観光開発が遅れているムーカンチャイという場所で、
「ツアー」というもののイメージがそもそもない村の人たちと、
更には私の拙すぎるベトナム語で、
と、課題だらけの状態でしたが、なんとか1日のスケジュールが完成。
この村では貴重な前例作りになりそうな予感がしました。
ムーカンチャイへようこそ!
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(以下、掲載許可いただいてます)
そんなこんなで迎えた当日。
Noteでの出会いがついに現実世界で実現し、感動しました。
【午前】織物村を訪問
午前中はモン族の織物村をご案内。
材料から手作りしている現場やモン族の女性が作った製品を見に行ったり、ろうけつ染めを体験したりしました。
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織物村のモン族の方々とは顔見知りになっていたので、今日はお父さんとお母さんを連れてきたの?と何度も声をかけられました(笑)
昼食は、ムーカンチャイの特産品がたっぷり入ったお鍋を食べました。
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山岳地域に位置するムーカンチャイには、新鮮な野菜や山菜も豊富。
特産品の一つには、養殖のサーモンもあります。
【午後】棚田スポット巡り
昼食後は、棚田巡り。
まずは「Mâm Xôi(マムソイ)」や「Mũi giày(ムイザイ)」など、綺麗な棚田の景色を見ることのできる場所として知られている2大名所をご案内。
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冬のムーカンチャイには観光客がほぼいないので、3人で壮大な景色をゆったりと眺めながらとっても贅沢な時間を過ごすことができました。
そして、ご案内したい場所がもう一つ。
以前、山奥の村に出張に行った際に見た絶景が忘れられなくて、どうしても見せたい、、!
ただそこはスポットでもなんでもないただの道なので住所もなく、地元のドライバーさんたちに説明するのも難しい。
写真と位置情報を見せながら、ここ!ここに行きたいの!!と必死に説明して、なんとかあの時の絶景と再会することができました。
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街の中心地に戻ってきた後は夕飯もご一緒させていただき、無事にご案内完了。
初めてのことで不安もありましたが、私のことを「ベトナムの娘だ!」と可愛がってくださり、お別れがとても寂しかったです。
Noteを始めて本当に良かった!
これまで村の方々には、私がムーカンチャイの情報発信をしていることについては話したことがなかったので、村の方々に私の活動を知ってもらう良い機会にもなりました。
「村のことを発信してくれてありがとう」
「観光客を連れてきてくれてありがとう」
同僚や村の方々からはそんな言葉も沢山いただき、初めて村から認めてもらえたような気がしてとても嬉しかったです。
ドライバーのおじちゃんたちからも、またお客さんが来るときは俺たちに相談してねと言ってもらえたので、ツアーの流れもできそうです。
そして何よりも嬉しかったのが、お2人の『旅のきっかけ』になれたこと。
「Yukaさんがいなかったらこんな経験できませんでした」
「特別な体験になりました」
そんな言葉をいただけたことが私にとって1番の幸せで、Noteを始めて良かったと心の底から思えました。
あらためて、私のNoteに目を止めてくださり、ムーカンチャイまで来ていただき、ありがとうございました。
(読んでくださっているかな?😂)
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まだまだ私の活動は始まったばかり。
やりたいこともやらなきゃいけないことも沢山あります。
そのうちの一つとして、Noteでの発信はこれからも継続して行っていきたいと思っています。
これからも、1人でも多くの方に旅の楽しさやムーカンチャイの魅力を伝えられるように頑張ります。
皆様、ムーカンチャイでお待ちしております!☺️
Yuka