ひすいこたろうさんと植原紘治さんの共著「ゆるんだ人からうまくいく。」を読んで感じたこと
皆様、こんばんは😊
フルート奏者・作家の向（むこう）由佳でございます。
本日もご覧くださり、ありがとうございます。
感謝申し上げます✨
さて。本日は、ひすいこたろうさんと植原紘治さんの共著「ゆるんだ人からうまくいく。」を読んで感じたことをお話ししますね。
この書籍を知ったのは、#斎名智子 さん @tomoko_saina_insta のYouTubeライブでご紹介されていて、「波動調整にいいかもしれない」とピンと来たことがきっかけです。そして、早速、書籍を注文してCDを聴いたり、書籍を読んでみたら、色々と変化がありました。
最初、CDを聴いた時に植原さんの声の響きにびっくりしてしまったのですが（今でも就寝時に聞くときにちょっとだけドキッとします。笑）、よく聴いていると祝詞のような、ご真言のような感じでした。最初はその音声ガイドの導きに合わせてワークをしていたのですが、どうも……それに従おう、従おうとしていると逆に力みが増してしまう感覚があったので、今では聞き流すようにしています。CDは1日に１回聞くのが良いそうで、イヤホンを通じて聴くと効果が強まってしまって危険ということもあるので、自宅で横になることができる場所で聴くことをオススメします。
書籍を読んで感じたことは、やはり……私もそうなのですけれど、毒親サバイバーの方々って體（からだ）が力んでしまっているんですよね。過緊張なので。ですので、このCDをできる限り毎日聴いていくと、體が緩んでいくのかなと思いました。効果については、人にとってそれぞれですので、これといって「こういう効果があります」とはお伝えできないのですが、CDを聴き続けているとその人の然るべきタイミングで状況が好転していくものではないかと、私は受け止めています。確かに、ネガティブなことや辛い出来事を思い出してしまうこともあるようなのですけれどもね。また、怒りが湧いてくる方もいらっしゃるかもしれません。でも、最終的には良い方向に行く、というものだと思います。
私もそう思っていたのですが「怒りは悪いもの」という教えですとか、そのような発信が昨今目立っているのですけれど、「怒りはとても重要な感情」だと、植原先生は仰っておられます。とにかく、怒りが溜まっている状態がよくないそうなのです。ですので、怒りを存分に吐き出して、その次はなんだか情けないような、悲しいようなそんな気持ちになっていって、最終的にはケロッとする……これが、回復に必要な過程なのだそうです。ですので「許しましょう」なんて、とてもできるものではないと。怒りが内側に残っている状態で「許し」なんてとてもじゃないけれど、できるものではないですし、むしろ、その状態で「許す」ことをやってしまったら、余計に苦しい状態になってしまうし、力みは外れていかないのですよね。
なので、怒りたいときは、存分に怒っていいのだそうです。これは、私にとってはなんだか新鮮なお話で、尚且つ、とても良いなと思いました。私は過去に瞬間湯沸かし器のような状態が続いていた時期があるので、その時は「どうやったら怒りを鎮められるだろうか」と思って、色々なものを試していたのですけれど、最終的に劣等感と向き合って怒りの源泉を鎮めることができているのですが、もしかしたら、自分のどこかに怒りというものがあるのかもしれないなとも思いました。今の状態でなかなか怒りというものは出てこないのですが、もう少し自分の気持ちに正直になることも必要かもしれませんね。
ちなみに、このCDを聴くようになってから、良いことが頻発するようになっています。フルートの先生と意気投合したり、フッと自分の今後につながるやるべきことが思い浮かぶなど、色々なことが浮かんでいます。フルートの音色も格段に良くなっていますね。
ただ、人によってどういう効果が出るかは全く予測がつかないので何とも言えませんが、ただ言えることは「ゆるむこと」がとても重要だと言うこと。體をゆるめることも大事なことですし、意識の部分でも緩めることが非常に重要だということ。人によく思われたいですとか、多くの人に認められたいとか、キラキラ輝きたいとか、もっとあの人を良くしたいとか……そのようなことを思っているのは、まだまだ心に力みがあるのだそうです。「良質の日本酒は、水に近くなる」という例えがありましたが、自分の中の純度を高めていく事が大切なのかもしれませんね。自分の中の「我」が無くなった時に、大きく物事が動くのだとか。私もまだまだその部分については鍛錬が必要です。新たな気づきを頂きましたこと、心より感謝申し上げます。こちらの書籍に出会えて本当に良かったです。
必要な方に届きますように。
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