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今年初のお手前は、鶴屋吉信さんの「花びら餅(御所鏡)」と共に。

皆様、こんにちは☺️
フルート奏者・作家の向(むこう)由佳でございます。
本日も、私の投稿をご覧くださり、誠にありがとうございます。

もしかすると。今日はそろそろ、おせちが飽きてきた頃かもしれませんね🤭
我が家は、昔は母がおせちを作っていたので、それに伴い私も手伝ったりしていたのですが、昨年からデパートでおせちを注文していただいております。昨年も今年も同じお店のものでした(祇園和山[わざん]さんのおせちです)。結構、私の家族の口には合う味付けだなと思っております。

さて。本日は、今年最初のお手前をいただきましたので、お菓子のご紹介とともに徒然をお話ししようかと思います。

本日のお菓子は、鶴屋吉信さん(京都)の「花びら餅(御所鏡)」です。
やはり、新年のお菓子と言ったら、花びら餅ですよね♪

三個入りはこのような箱に入っています
ひとつひとつ、丁寧に包まれています
鶴屋吉信さんの「御所鏡(花びら餅)」の解説

昨年までは違うお店の花びら餅をいただいていたのですが(もちろん、こちらも美味しいのですよ)、昨年、地元のデパートに鶴屋吉信さんが入ってくださったので、今年はこちらで…と、予約をして購入いたしいました。

まず、味噌餡の風味がほんのりと口の中に広がって、ごぼうの味と生地の味が丁度良い具合に調和していてとっても美味しかったです。やはり、品がありますね。一つ一つ手作りで作られているのも実感できるものでした。

お抹茶と共に美味しく頂きました

私は、12月上旬に鶴屋吉信さんで予約をいたしました。他の和菓子屋さんはいつ頃からか予約ができるか存じ上げませんが(お店によっては、年末の最終週あたりでないと予約ができないところもあるようです)、とにかく、年始に花びら餅をお楽しみになられる方は、前年の12月中にご予約をなさることをお勧め致します。余裕を持って、お店に問い合わせをなさるのが良いかもしれませんね。

やはり、花びら餅をいただくと「新しい年が始まったな」という気持ちが致します。
こうして、季節の和菓子を楽しむことで、季節の移ろいを楽しむことができるのは、日本人ならではかもしれませんね。
(考えてみると、マクドナルドの季節限定メニューなども、そのような日本の風習を踏襲しているのかもしれませんね)

閑話休題。
今年は、私は新しい仕事を立ち上げるので、昨年の秋から少しずつ準備で動いているのですが、「好きなことを仕事にする」というのは、「好きなことだけをやっていれば良い」ということではなく、「好きなことを仕事にする上で、必要なことを全てやっていく」ということでもあるので、そこを間違えないようにしていきたいなと
改めて感じております。

例えば、私は経理系の事務作業はあまり得意ではないのですが、それも自分で学んでやれることをやっていくことが必要になってくると思っています。苦手だからと言って、経理作業を全くやらないというわけにはいかないのですよね(経理の作業をしてくださる方を雇うことができるなら、話は別なのですが)。

また、好きなことをやるにしても、仕事にしていくには、プロとしてのレベルには到達する必要がありますから、それ相応のスキルアップも必要になってくるわけです。そういうことを含めて「好きなことを仕事にする」ということだと私は解釈しているので、「好きなことを仕事にするなら、自分がやりたくないことは一切やらなくていい」ということにはならないと思っています。

これって、仕事に限らず、結婚でも同じことが言えるのかなと思うところがあります。好きで結婚したからと言って、やりたくないことを一切やらずに済む、ということではないと思うのです。ですので、「やりたくないことについても、自分で責任を負うことができるか」ということが、好きなことをするには必要になってくるのかなと思います。

よく「自由になりたい」という話を聞きますけど、自由って責任とセットになっていると私は思っていて、「自分で責任を負うから自由になれる」のではないかと常々考えております。

責任が発生しない自由というのは、本当の意味での自由ではないのです。
自分の選択に責任を持つ、自分の行動や発言に責任を持つ、自分の思考に責任を持つ…こういうことができてこそ、真の自由を得られると私は考えています。

自分の選択の失敗を人のせいにするのでは、本当の自由を得ることはできませんね。

必要な方に届きますように。

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