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「筋トレ」×セロトニンの関係

幸せホルモンの一つ「セロトニン」

「筋トレ」にハマる理由かも。

「幸せホルモン」の一つと呼ばれるセロトニン。
セロトニンには、過剰な神経の興奮を抑えて精神を安定させる作用があるので、精神が安定し、幸福感やリラックス感が得やすくなる。

逆に、セロトニンが不足すると、ドーパミンやノルアドレナリンの分泌が過剰や不足から心身のバランスが崩れてしまい、うつ病や不安障害などの精神疾患のリスクが高まるそう。

筋肉とセロトニン、この二者の関係や如何に?

筋肉美、ただただ「努力の成果」かと。

筋肉とセロトニン。

筋肉とセロトニンの関係とは??

先ず第一に、
「筋トレ」など、筋肉を使う運動をると、セロトニンの分泌が促進される。

そうです、
筋トレの後、落ち込んだ気分が和らいだりスッキリするのは、「セロトニンの効果」によるもの。

が、「筋トレ」によって「セロトニン」が分泌されるのは何故??

メカニズムとして、
筋肉を動かすことで、血流増加し脳に酸素や栄養が届きやすくなり、脳細胞が活性化、神経伝達物質の合成や放出が促される。

活性化する物質の一つ、「トリプトファン」(※)の分泌も増加する。
※「トリプトファン」:体内でセロトニンに変化する「セロトニンのもと」となる物質。

つまり、筋トレによって体内の「トリプトファン」増加、≒「セロトニン分泌の増加」が見込める、ということ。

さらに、筋肉を動かすことで「リズム運動」が生じる。

「リズム運動」とは、歩行や呼吸など一定のテンポで繰り返される運動のこと。

「リズム運動」は、副交感神経を優位にし、交感神経の過剰な働きを抑えることで、ストレスを軽減する。

ストレスを感じて「セロトニン」の分泌量が低下しても、一方では「リズム運」によってセロトニンが分泌されるため、メンタル面の向上が期待できる。
うーん、何とも合理的。

足腰が弱ると一気に老化が進む。

「セロトニン」を分泌させるコツ

「筋トレでセロトニンを分泌させるためのコツ」、
下記、参考にされてください。

「筋トレ」は、週に2~3回、20~30分程度を目安に行う。
→過度な運動は逆効果

「筋トレ」は、自分の体力や目標に合わせて無理のない範囲で行う。
→負荷が高すぎるとストレスになり逆効果

・「筋トレ」は、一定のテンポをキープする。
→リズム運動によるセロトニン分泌の促進!

CF)スクワットや腕立て伏せなど、手足の曲げ伸ばしや呼吸にリズムをつけて行うと効果的。

・「筋トレ」は、日光を浴びながら行うとより効果的。
→日光は目から入ってきた光によって、セロトニンの分泌を促進。

・「筋トレ」は、食事との関係も重要です。
→セロトニンの生成に必要な、トリプトファンやビタミンB6などを含む食品を意識して摂取する

同じ「トレーニング」であっても、「好ましい・嬉しい効果」を得ることができる方法で行った方が、一石二鳥(三鳥以上とも?)ですしタイパも良い。

筋トレをしていく中で、贅肉が落ちて体が締まり、見た目の「メリハリ」を手に入れる喜びに加え、セロトニン効果で気分もスッキリ・爽やか、前向きになるのであれば、筋トレにハマる理由も非常に理解ができる。

「筋トレ」で容姿の魅力が高まり、性格も明るくなったら仕事や人間関係にもプラス効果が期待できるし、それが更に「自信」になるなんて「魔法」のように思えてしまう。

「筋トレ」にハマる人が多いのも、納得はできる。
「セロトニン」、恐るべしです。

今日も読んで頂きありがとうございました☺

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