【成長記録】2歳の台所育児。毎日調理する大好きなもの。
息子は、2歳4ヶ月です。
最近は1ヶ月以上毎日1食は自分で作って食べています。
イヤイヤ期のためなんでも自分でやりたがるようになり、やらせたら毎日作るようになったという感じ。
正直、見守るのも面倒だなと思うことはありますが、自分で作ったものは全部自分で食べてくれるので、無理に親が食べさせようとするより結果的に楽でした。
今回は、2歳の息子がキッチンでできることについて記載します。
はじめに
息子は、絶賛イヤイヤ期です。
自分が食べたい!と思ったものしか食べません。
本格的に離乳食・幼児食食べさせるのが辛いと思ったのは、1歳9ヶ月の頃でした。
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息子の癇癪は増える一方で私の対応能力は低くて、結構参っていました。
でも、親だって成長します。
イヤイヤへの対処法も少しずつわかってきて、息子は無事に2歳になりました。
息子が調理するまで
1歳10ヶ月:簡単なお仕事
食事は親が作っているんだ、ということを見せました。
ずっとパン!など食べたいものを叫ばれても早くは出せません。
キッチンにハイチェアを置いて作っているところを見せたり、実際にキッチンに入りたがった時は、簡単な作業だけお願いしました。
もちろん、息子をキッチンに解き放てば、
包丁の引き出しを開け、コンロの火をつけ、ケトルを空焚きして、陶器のお皿を持ってうろうろします。
普通に危険しかない。
極力ロックをかけて危険を遠ざける努力はしてみました。
あとは、届かないので抱っこしたり、危ない時はハイチェアに座ったまま作業をお願いしました。
親が大変なだけなのですが、息子の満足度は高いらしく
「おいしい?」
「できた!!」
と何度も言っていて、完食する日が増えました。
1歳11ヶ月:踏み台導入
息子の嬉しそうな顔を見て踏み台を購入しました。
洗面所で手洗いするつもりで検索していましたが、キッチンに立つのでしっかりしたものを買いました。
上:7段階・下3段階、高さ調整ができます。
尖っていないのと、安定感があるところが気に入っています。
キッチンで使うときは親が移動させるのですが、自分で昇り降りしてくれます。
イマイチなところを強いてあげると、滑り止めシートがたまにズレることかな。
プラスチックの軽いものや折りたたみ式も検討したのですが、高さ調整ができなかったり指挟みの事故があるとわかったので、我が家はこれにしました。
2歳0ヶ月:初めての調理
2歳のお誕生日を実家で過ごした時、おやつに胡麻団子が出てきたんです。
息子は感動していて、何度も「団子!団子!」とコールするようになりました・・・
胡麻団子は作るのが大変なので、白玉団子を一緒に作ることにしました。
分量を測ったり、お湯に入れるのは親の仕事です。
楽しそうに何度もこねていました。
まだうまく丸められず、指で整える感じでした。
今振り返ると、この頃粘土を使ったことがあって似ていたのかも。
作ったあとは全部息子が食べてしまうのですが、キッチンで何もつけずにつまみ食いをするのが息子は嬉しいらしい。
「団子作る〜」
「団子、美味しい?」
「〇〇(息子)が作ったんだよ〜」
以前より得意げになりました。
ちなみに、白玉粉はもち粉なので喉に詰まりそうで怖い。
豆腐多めで硬さ調整は野菜フレークを入れて、できあがってから小さく切っています。
2歳1ヶ月:メニューが増える
白玉団子作りで自分のできる作業が増えました。
たったこれだけ。
でも、お団子だけでなく、食材を洗ってその場で齧ったり、うどんを茹でて離乳食用のハサミでカットして食べたり、幅が広がりました。
息子に床や作業台が水浸しにされるのが嫌であまりさせていませんでした。
味付けも大量にかけるのでさせていませんでした。
息子、ごめん。
少し成長したのか、前よりコントロールできるようになった気がします。
また、飲み物も自分で注ぐようになりました。
イヤイヤ期、親が勝手に注ぐと怒る、あれです。
口癖は「ジーブーンーで!」です。
失敗することもありますが、自分でしたい・できるが楽しいようで癇癪も少し減りました。
今思えば、2歳前後がイヤイヤ期の小さい山でした。
この先、成功を求めて大きい山が来るのかもと覚悟していますが、親の対応レベルも上がっているといいな。
2歳3ヶ月:自分で毎日調理
毎日1食は自分で作ります。
手を洗って軽い踏み台を持って「作ろうかな」と言ってきます。
毎日調理していると言ったら聞こえはいいですが、基本的に1日1食白玉団子は必ず作って食べます・・・
でも、その他に何を食べるかは息子が決めています。
栄養バランスを考えて、タンパク質・野菜などを教えていたら、そっくり真似するようになりました。
暗唱しているだけかもしれませんが、「なんかタンパク足りないな〜」と一丁前に言ったりします・・・
包丁で切る、焼く・炒める・煮るはまだしたことがないので、これからゆっくり練習しようと思います。
お肉やお魚もいつか自分で作れるようになったら嬉しいですよね。
あとは、待つ練習かな。
2歳4ヶ月、アレンジする
白玉団子にはお豆腐を入れていたのですが、足りなかった時に息子にヨーグルトで作ることを提案してみました。
その後は、「今日はカボチャ入れる!」など別の食材を入れてもいいんだと気づき始めました。
最近覚えた言葉は「ちょいたし」です。
読んでおわかりの通り、息子の調理にはお団子がいいきっかけになりました。
毎日とにかくお団子。いつ飽きるんだろう。
食欲の秋なのか、童謡『パンダうさぎコアラ』に合わせて「ダンゴおふろゴハン」と言って、お風呂の後にまたご飯を食べることもあります。
1ヶ月以上この習慣が続いている理由は『お月見』です。
「おつきさま、うさぎ、団子」と寝言で言うほど。
毎日おつきさまを探して、童謡『うさぎ』を歌います。
季節のイベントの重要性も改めて感じました。
最初はこれ毎日付き合ってられないよと思いました。
夫に「なんで一緒にお団子作っちゃったの」と言われたこともあります。
でも、このおかげで息子は自分で作って自分で食べるようになりました。
キッチンに立って調理に付き合うのも大変ですが、椅子に座らせてスプーンで食べさせるのも面倒に感じるなら、ぜひ白玉団子をお試しください笑
多くの方が家族で楽しく食事ができますように。
読んでいただき、ありがとうございました。
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