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歳を重ねるほど”のびしろ”がある?!

どうやら、年齢が上がるほど「やり抜く力が強い」というデータが。
前回に引き続き、アンジェラ・ダックワースさん著の「GRID(やり抜く力)」でワクワクした内容のひとつ。

「時代の影響もあるんじゃないの?」
「今の若い世代はねばり強さがないから、今後はそうならないんじゃ?」

なんか、時代とか世代で片づけられちゃうの、いやだな…

そうではなくこのデータが示すのは、こうとも考えられる見解がでていて

『人は歳をとるにつれて「成熟する」ということ』

私たちが自分の人生哲学を見出し、挫折や失望から立ち直ることを学び、さっさと見切りをつけるべき「重要度の低い目標」と、もっと粘り強く取り組むべき「重要度の高い目標」のちがいをしっかりと認識するにつれ、「やり抜く力」は伸びていく。
「成熟」のストーリー(体験談)が示しているのは、歳を取るにつれて、私たちの「情熱」と「粘り強さ」を持続させる力は強くなるということだ。

アンジェラ・ダックワース著「GRID やり抜く力」より引用

なんと、まぁ、希望しかない✨

歳をとることがネガティブなこととして取り扱われやすいですが、捉え方でこんなに変わるのかとあらためて感じました。
それがデータに現れているのだから、こりゃ間違いない!

体癖たいへきも、いろいろな経験を重ね、自分の活かし方を知っていくにつれて「成熟する」。同時に個性がどんどん磨かれていく。

活かしていってどんな自分になるかはその人次第、だから自分で努力するという考えはとても大事。
でも、最近思うのは「例えばこんな風になれるよ」「こんな風に活かした人もいるよ」体癖たいへきタイプによって、目標を立てる時のモデルみたいなのがつくれたら、もっといろんな人がイメージしやすくなって、活かしやすくできるのではないかと、考えています。

「ものすごくがんばる」は「やり抜く力」とはちがうから。

歳を重ねることって素敵なことだなとあらためて思いました😊


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