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【お出かけ】桑名のまち歩き+おいしいもの(*^^*)


最近は「会いたい人に会いに行く」がどうやら私のテーマのようで、この人に会いたい!と三重県桑名に行ってきました。


といってもひと月ちょっと経ってしまいましたが、私にとっては印象深い初☆桑名、だったので、記事にしておこうと思います。


まず、いざ訪問となって桑名市の位置を知ったのですが、驚いたことに名古屋の手前、でした!(大阪方面から見て)
三重県に行くって、それこそ伊勢神宮にお参りか、四日市や津で開催されるセミナーに参加するくらいなものだったので、なんとなくその辺りをイメージしていました。


名古屋はすぐそこ!


「その手は桑名の焼蛤」という言葉で知っているくらいの予備知識だったので、そもそもの位置から発見の連続でした。←ただの無知(^^;)





1.「てっぺん」のランチ


友人とお昼に待ち合わせして、いざランチへ。


居酒屋「てっぺん」に案内してもらいました。
ここ、見た目フツーの居酒屋さんですが、桑名出身の大嶋啓介さんが始められたお店なんだそうです。
このお店のことを書きだしたらそれで終わってしまいそうなので、今回は割愛。
ちなみに食べたのは、お刺身定食でした!


どどーーーん!!!!


お魚の名前、聞いたのに忘れてしまった……


海が近いからこのネタのすごさ?
こんなにたくさんのネタ(しかも大きい)がわんさか盛られているお刺身定食、なかなかお目にかかったことはありません(^^;)
友人と2人、大満足でいただきました。


友人によると、桑名はそれこそ「その手は桑名の焼蛤」と言われるくらい、はまぐりが有名。
はまぐり料理が売りの、有名なお店がいくつもあるんだそうです。
それは、次回以降のお楽しみで♪


2.六華苑


さて、次に案内してもらったのは六華苑


武家屋敷を思わせるような入り口を入って


しばらく歩くと、こんなすてきな和洋折衷の洋館が現れます。
手前は洋館だけど、奥の方に日本風の「お屋敷」って感じの建物が続いています。

逆光で建物が暗いですが、とってもすてきな外観です。


六華苑は二代諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化財です。

六華苑HPより


神戸の異人館を思わせるような建物です。
鹿鳴館の設計をしたジョサイア・コンドルによる建物が桑名にもあるだなんて知りませんでした。
しかも個人の邸宅を設計してもらうだなんて、山林王と言われた諸戸家の力のすごさが窺える話です。


ジョサイア・コンドルが設計した建物は関東に多く、関東大震災や戦災で現存するものが少なくなっているそうです。
そういうこともあってか、六華苑の建物は、国の重要文化財に指定されています。


入り口。
といっても見学者はここからではなく違うところから入ります。
建物の中から撮ったので、逆光……(^^;)

入り口外の柱、両端のステンドグラスが「ザ・洋館」って感じ。

待合のようなお部屋。
円形なのが特徴的で、いるだけでわくわくします(^^)

洋館に隣接した和館のお部屋。
照明がおしゃれ!

廊下から見えるお庭。

ちょうど花手水が開催されている期間で、苑内のあちこちにある花手水を探すのも楽しかったです(*^^*)


3.揖斐川、長良川


さて、六華苑を出て道を渡るとそこにはこんな大きな川が。
これが揖斐川で、写真じゃわかりにくいけど、奥にもう一つ、長良川が見えていました。
その昔社会科で学習した「木曽三川」のうち、2つを一度に見れるとは。

それ以前に私、木曽三川の河口は、どれも愛知県にあると思っていました(^^;)
見えてないけどさらに奥には木曽川も流れてるんだそうで、桑名市ってそういう位置にあるんだということを知りました。(子どもの感想レベル?)


4.七里の渡跡


次に案内してもらったのは、七里の渡跡
六華苑から歩いて10分もかからなかったです。


熱田・宮の渡しから海上七里を船に乗り、桑名の渡しに着いたことから「七里の渡し」と呼ばれています。当時は、東海道の42番目の宿場町として大賑わいを見せていました。ここにある大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」と称され、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられています。

桑名市観光サイトより


これがその「伊勢国一の鳥居」
式年遷宮のたびに建て替えられているって、神社のお社はなくても同じ扱いなんですね。


いやそれ以前に、東海道五十三次の宿場町が三重県にもあったなんて、今回初めて知りました。
新幹線のごとく、愛知辺りの次は岐阜だろうと勝手に思ってました(^^;)


この年にして(笑)勉強になることばかり。
社会とか総合とかの教材研究している気分でした!


5.春日神社


さてお次は、そこからさらに数分歩いて、春日神社へ。

地元ではかなり有名な神社だそうです。


桑名神社と中臣神社の両社を合わせて桑名宗社といい、地域からは「春日さん」と呼ばれ親しまれています。古くから桑名の総鎮守として崇敬され、8月にはユネスコ無形文化遺産に指定される「石取祭」が行われます。このお祭りは「日本一やかましい祭」とされ、約30万人が訪れます。伊勢国最初の神社とされ、伊勢神宮との関わり深い神社とされています。また社宝として「村正」の太刀や徳川家康坐像、松尾芭蕉の短冊などを有しています。

桑名市観光サイトより


写真では暗くてわかりにくいのですが、鳥居の奥の本殿にはお社が2つ並んでいます。


つまり、神社が2つ、並んでというか合わせてまつられているんですね。
珍しくないですか?
初めて見るスタイルでしたー(*^^*)


由緒ある神社だからか、御朱印も種類が多かったです。



さて最後には休憩&お楽しみのスイーツタイム!
春日神社の境内にある THE KASUGA さんに入りました。


クラシックな店内。


フルーツのメニューが豊富でどれもおいしそう~♪
迷いに迷った末に「ももパフェ」にしましたが、この迫力!
てっぺんに桃がまるごと1個、どどーんと乗ってるんです!!!


もう、堪能いたしました……。


ここのお店のインスタ、おいしそうなメニューが次々と上げられていて、近かったらうっかり通いつめそうです(笑)


おいしいものを食べて、名所も案内してもらって、とっても勉強になった1日でした。
急に「会いたいから行くー」なんていうリクエストに快く応じてくれた友人に、感謝です<m(__)m>




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