学校行事って、すごく大事!
みなさま、こんにちは。
先週末、小5の息子の運動会がありました。
(北海道では運動会は秋ではなく6月にやるのが一般的です)
小5の長男といえば、週3登校・週2ホームスクーリングを実践している彼。
ハイブリッド学習をしている子は、学校の行事はどうしているのだろう?
そう疑問に思う方もいらっしゃると思います。
実際に息子はどうかというと・・・
行事はめちゃくちゃ楽しみにしています!!!
先週は運動会のある直前の週だったので、週4で登校しました。
よさこい(ソーラン節)を完璧に踊りたいし、クラス対抗でも1位をとりたい!
彼はやる気満々で学校に向かい、家でもアレクサで音楽をかけながらよさこいの練習をしていました。
水曜日に総練習があったその翌日。
『もう運動会はバッチリ!だらら今日はホームスクーリングをする。』
そう言って木曜日は科学センターへフィールドワークに出掛け、金曜日は
『よさこいの最終確認だ!』と意気揚々と出掛けていきました。
さて、運動会本番。
用具係をしていた彼は、自分の出番がない時も大忙し。
他学年の徒競走のゴールを担当したり、競技に必要な道具を出したり。
ず〜っと走り回っていました。
その姿の、生き生きとして楽しそうなこと!
よさこいは練習の甲斐あってかキレッキレの踊りを見せてくれ、クラス対抗種目も大健闘。(1位と僅差・・惜しかったなぁ)
3色対抗(赤・白・黄)の運動会は、息子の黄色組が優勝という最高の結果で終わりました。
他学年の種目の時もみんなで声が枯れるまで黄色組を応援したそうで、競技終了後は優勝の喜びをクラスメイトと先生と全員で分かち合っていました。
やはり子供にとって、
『みんなで何かをする・自分の役割を全うする・成し遂げる』
という経験は何にも代えがたい、貴重なものなのだな~と彼を見ていて思いました。
クラスメイトとも、先生とも、さらに絆が深まったようでもありました。
7月には宿泊学習がありますが、それも今から楽しみで仕方がないようです。
『早く7月になってほしい!』
『ママは子供の頃、宿泊研修楽しかった?どこ行ったの?』
毎日何かしろ宿泊研修の話をしており、どれだけ心を躍らせているかが伝わってきます。
授業時間確保のため近年は行事を減らす風潮がありますが、むしろ授業時間を諦めてもらって、行事こそ残してほしいな~と子供達を見ていると思います。
そして、お隣の小学校では面白い取り組みがされています。
『運動会は生徒が企画する』
数年前に校長先生が変わられてからそうした方針に変わり、今では子供達が主体となって行事を企画・運営しているそうです。
名前も、運動会でなく、『〇〇小(学校名)スポーツフェスティバル』と呼ばれるようになりました。
先生方は子供たちの企画・運営をサポートし、見守る立場に徹しているようで、子供達は運動会が10倍楽しくなっただろうな~と想像しながらニヤニヤしてしまいました。
どこの学校も『生徒主体』の行事を増やしていくと、一つの行事をとってもより多くを学べるだけでなく、子供たちの達成感も10倍増しなのではないかなと思いました。
大人が前に立ち、子供たちに何かを『教えないといけない』と思い込んでいる先生方にとっても、『子供達に任せる・見守る』という経験をすることで、日々の指導に活かせることが多々生まれるのでは?と思いました。
子どもも大人も、み~んな経験から学んでいきます。
こうした取り組みが1つの学校単位でなく、もっと広がっていけばなと心から思いました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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