本のざっくり紹介「専門医が教える肝臓から脂肪を落とす食事術 予約の取れないスマート外来メソッド」
こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。
今回は本のざっくり紹介📕尾形哲さんの「専門医が教える肝臓から脂肪を落とす食事術 予約の取れないスマート外来メソッド」です☝️
この本は、3人のケースをモデルとして、物語風に話が進んでいくので、よくあるダイエット本よりも読みやすいです。
その中から、食事術のメソッドを抽出していきながら、個人的な感想なんかを書いていきます✏️
○はじめに
「脂肪肝」はわずか3カ月で改善できる
3ヶ月はさすがに無理でしょと最初から懐疑的に見ていましたが😅
はじめにの中に、
「やるべきことは肝臓を傷めつける食材を減らして、肝臓をいたわる食材を増やすこと。そうすることで健康的に痩せていく」
と書かれていて、
それならばよくある無理なダイエットにならないし、リバウンドにも繋がらないのかも🤔と思った次第です。
○脂肪肝になる3つの要因
・運動しないこと
・空腹感がなくても食べること
・多量の穀物を食べること
この3つの要因を取り除いて、肝臓の脂肪を落とすと、基礎代謝が上がって痩せやすくなり、肝臓本来の働きである解毒力、免疫力も同時に上がる。
つまり、肝臓が健康であることは、一石二鳥でもなく一石三鳥になるってことですね🤭
○最初の1ヶ月の減量は体重の3%以内
マイナス2kgの法則というのがあって、1ヶ月で2kg減らすことができれば、3ヶ月で-5kg達成することができるというものらしいです。
無理なダイエットをして急激に減量すると、身体が元に戻ろうとする力が働くのと、自分の我慢をする力が切れてしまうことから、リバウンドにつながるため、大幅に減らすよりも、ゆっくり落としてキープすることが大切なようです😊
○肝臓をいたわる「極意5カ条」
①体重を1日1回量って記録する(食事内容も)
②甘い飲み物をやめる
飲み物は水🚰かお茶🍵、ブラックコーヒー☕
例えばスポーツドリンク🥤は、500mlに糖質30g以上(スティックシュガー10本以上)が含まれているものもあるそうです😱
これでは身体に良いと思っていたものが実は砂糖水だったと言われるのも納得です🥲
③野菜を増やす(ベジファースト)
④糖質を減らす
→1日トータル70〜130gを目標に☝️ ただし、ゼロにはしない。糖質を減らした重さ以上の野菜を食べて食物繊維を取る。それによって便秘を防ぐ。
⑤加工食品を減らす
+αでタンパク質をプラスする(1食20gが目安)
食事術ということで、こんな言葉がありました。
「明日の体は、今日食べたもので変わる」
核心をついてますよね。脂肪も筋肉も骨も、すべて自分が食べたものを作り替えてできているのですから。
そう考えると、少しでも身体に良いものを選ぼうという気持ちになるのかもしれません。
○健康は自分をいたわることから
ストレスを何か1つでもいいから減らそう。そうすることでエネルギーが復活する💪
というのも、エネルギーがなくなると、我慢するエネルギーもなくなって、食欲に簡単に負けてしまうんだとか🙄
さらに、ダメ出しではなく、“良し出し”をしよう✨ダメなものを探すより、摂るべきもの、大丈夫なものに気持ちを向けていけば、食べることが楽しみになる。
やっぱり捉え方次第😂
リフレーミングと同じですね👍
「もう奪われることはない。自分の体と心、そして揺るぎない自信を」
本文の最後にある言葉です。なんだか勇気づけられる、背中を押してもらえる気がしたので、紹介しておきます。
○おわりに、には
「脂肪肝」を改善するのに遅すぎることはない。いつからでも、何度でも、再スタートすればよい。
と書かれていて、身体に負担なく行える正しい減量法だからこそ、こうやって自信をもってオススメできるんでしょうね😊
というところで、今回は終わりたいと思います。
今回の「専門医が教える肝臓から脂肪を落とす食事術 予約の取れないスマート外来メソッド」をひと言で言い表すのならば、健康を害して痩せるのではなく、健康的に痩せて、さらに健康になっちゃおうということでしょう🤩
最後まで読んでいただきありがとうございました🙇
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