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本のざっくり紹介「コウペンちゃんとおべんきょうする 『幸福論』アランとおともだちになろう」後編

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

前回に引き続き、本の紹介📕
「コウペンちゃんとおべんきょうする 『幸福論』アランとおともだちになろう」

後編です。

前編はこちら👇



○3.ひとにやさしくなれる言葉

・自分を愛する人たちのためにできる、最善のこと。それは、まず自分が幸福になること。
 自分の幸せな気分が周りに広がっていくように。

・悲しい気分の人は、どんな考えに対しても悲しい理由を見つけてしまう。はげましの言葉をもらっても、傷ついてしまう。自分自身と語り合うときでさえも。
 長い目で見守ってあげることが大切。

・ある日、ある人に対して不機嫌な態度を見せてしまったことで、突然その人を嫌いになってしまうことがある。
 関係が悪くなってしまったら、まずは自分を許すというところから始めてみるとよい。

・ひとりでいたら、よろこびを感じても次第に忘れていく。そのよろこびは、やがて眠ってしまう。
 よろこびを維持するには、人とのコミュニケーションが必要。

・空砲の中にも時として、人を傷つけてしまう弾がひそんでいる。ロシア語で悪口を言われたとしても、私はかまわない。ただ、たまたまロシア語を知っている可能性もある。
 悪口は自分に向けられていなければ気にならない。でも、自分に向けられた言葉ではないのに、勘違いして怒ってしまうこともある。


○4.あなたを応援してくれる言葉

・すべてのことがいい予感で、いい知らせ。
 希望があると、すべてがリアルなよろこびになる。希望を持っていれば、現実だって変わる。

・「うまくいっている!」と思えば、その瞬間は本当にうまくいっているもの。幸福になろうとする努力は、決してムダにはならない。
 ちょっと調子が悪いときは、「うまくいっている!」と心で思って気分を交換させよう。

・雨が降っているときこそ、晴れ渡った顔でいたいもの。天気の悪い日は、いい顔をしよう。
 雨に不満を向けても雨が上がるわけではないし、気分も下がる。だから、天気の悪いときこそよい顔をしよう。

・心はいつも「今」を見つめているし、計画はつねに「未来」にあるもの。だから、「いつかやるだろう」と先のばしにしてしまうのではなく、「今やっている」と言えるようになろう。
 「今やっている」と宣言して、行動するべき。

・あなたはすでに幸福を持っている。期待を抱いていること。実はそれが幸福。
 幸福を持っているか確認する方法は、「幸せになりたい!」と願い、期待し、希望を持つこと。幸福のことを考えているわけだから。心のなかには「幸福」が存在することになる。
 「幸福になろう」と決意するだけ。


○おわりに のあとの特典

電子書籍で読んだので、特典がついていました。
最後に、その特典を紹介して終わりにしたいと思います。

・少し苦労して生きていくのは、いいこと。波瀾のある道を歩むことも、いいこと。欲しいものがすべて手に入る王さまは、もしかしたら、かわいそうなのかもしれない。
 何でも手に入ると、退屈してしまう。実際に富を手に入れたときよりも、富を求めて、想像しているときの方が、大きな幸福を感じるもの。それは、幸福を感じるためには「不安」「苦しみ」という感情が前提となっているから。何かを手に入れようとがんばっているあなたが幸福なのです。


前編、後編ともに、最後まで読んでいただきありがとうございました🙇


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