造形教育が学びを変える

私は、小学校教員として、長い間造形教育に携わってきました。
今、教育や教員の世界で、様々な問題が山積しています。
いじめ、不登校、学業不振、教員の多忙化、パワハラ・・・等々

何とかしたいものです。
長年教育に関わってきたものとしては、何かできないかと。

いろいろな策を考えている人がいると思いますが、
私としては、やはり造形教育を通してかな　と考え、
「造形教育が学びを変える」「造形教育で学校教育を変える」
という意気込みで、造形教育のよさや力、凄さを書き連ねていこうかと考えました。
造形教育は「造形活動を通して子どもを育てる」ものです。
そのもとになる「造形活動」は、とにかく楽しい。
ということで、造形教育が学校や学びを変える原動力は「楽しさ」
だととらえ、造形活動の「楽しさ」「何が楽しいのか」「どうして楽しいのか」を発信していきたいと思います。

子どもと一緒に造形活動をしていると、どの子もみな楽しそうです。
中には、「あまり楽しくない」という子もいるかもしれませんが、
「いやだな！」と思っている子はいないのではないでしょうか？

今大学生と造形活動に取り組んでいますが、ほとんどの学生が「造形は楽しいい」「造形は好きだ」と言っています。

これから、いろいろ具体的に「楽しさ」を紹介していきますので、お楽しみに。たまには開いて読んでみてください。