2023年1月に読んだ本
2023年のやりたかったこと100リストを見ながら、どんな本を読みたいかなーと色々考えながら読んでみました。
特に本に関することは色々やりたい2023年。
その中で特に1月から下記の3つを大切にしたいと思いインプットをしていきました。
1:生活習慣を変える。
睡眠の質や、集中した仕事を朝の時間にシフトすることを意識していくため。
2:エシカルに関しての知識を入れる。
ミニマル主義読んでから、自分の所有物を選抜していくと、環境にもやさしいものを買いたい。でも知識がない!!
3:多様な種類のインプットをする。
こちらの記事を読んで、「あ、多様なインプットできていないな」と振り返り、今年からは読む種類を広げていきたいと思いました。
1:生活環境を整える。
まず、睡眠と朝の時間をどう過ごしていくかについて関連する本を一気読みしました。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術
スタンフォード式 最高の睡眠
頭が冴える! 毎日が充実する! スゴい早起き
「朝1時間」ですべてが変わる モーニングルーティン
朝時間が自分に革命をおこす 人生を変えるモーニングメソッド
これらを読んで、
スマホを寝る前いじらない(パソコンも。ブルーライトの影響で目が覚めるし、睡眠の質悪くなる)
寝室にスマホ持っていかない(『スマホ脳』、『デジタルミニマリスト』でも記述されてる)
14時以降はカフェインをなるべくカット(22時に寝る場合。体内に8hはカフェインが残るため)
寝る90分前にはお風呂入っておく。
寝てからの最初の90分の質が大事
早起きは目的ではなく手段
朝だからこそ、集中して仕事もでき、一人で自分について考えることができる。
らへんは、なるほどーと思ったり、そうだよねーと感じたところでした。
カフェインに関しては中毒だったので、14時までは好きに飲んでいい!!!あとはデカフェやハーブティーを飲むようにしました。
朝の生活にだいぶシフトして21-22に寝て、3,4時に起きて仕事をする生活になってきたのですが、圧倒的に朝の方が心の落ち着きと仕事への集中度もいいです。
夜はもう眠いし、どうしても集中しきれずダラダラ仕事してしまうのがあったのですが、朝の時間に集中してやる方が質も高いし、一日のスタートを丁寧に始められる感覚があります。
朝のルーティーンが大枠決まってきて、自分なりにその日を充実して過ごせるようになってきた感覚があります。
ここら辺はまた別で書いて整理していきたいと思います。
2:エシカルに関しての知識を入れる。
朝方になったのも12月に『超ミニマル主義』を読んでからめちゃくちゃ影響受けてます。そして環境面に関してもです。
極力物を減らし、大切なものだけを持ちたいなと思ったので、環境に良いもの、長く質が良いものを使っていきたいと思うようになりました。
靴も買い替えるタイミングだったので、色々調べて、アディダスのサスティナブルを意識したスタンスミスの靴を買ってみました。
アディダスのリンク先:https://www.atmos-tokyo.com/lp/adidas-stansmith-forever
それ以外にも知識を入れたいと思い読んでみたのが『エシカル革命』
エシカル革命
エシカルって聞くと、説教臭かったり、意識たかいねみたいに思われるかもしれません。そして、一人が変わっても意味があるの?と考える人もいると思います。実際に私もそうでした。
本の中で、末吉さんが、エリカ・チェノウスさんの”人口の3.5%の人が動き出せば社会が変わる転換点になる”考えについてシェアしてくれていました。
※エリカ・チェノウスさんの書籍はこちら。
小さくでも良いから変わると社会は変わっていく。だから諦めるのでなく、義務感ややらざるおえないマインドだけでなく、楽しみながらやる、身近な工夫から始めることが大事だなと感じました。
また、やったところですぐには変わらないかもしれません。でも誰もが心に種火を持っています。その種火がいつ燃え上がるか、風が吹く瞬間は人それぞれ、気長に待ってみることが書かれていました。
これは大学で教えている立場として、そうなんだよねとうなづいていました。
学生たちも何かのきっかけでいきなり種火に火がつきます。誰かと話していた時かもしれません、何か体験したからかもしれません。卒業して一年後にいきなり動き出す学生もいます。
改めて、私たちは、機会を作るぐらいしかまずはできないし、変化を強要させることはできない、強要させたところで短期的には変わるかもしれませんが、長期的にみて変わらないのだなと感じました。
書籍の最後に、今日から始めるエシカルアクションガイドがあります。こちらを読みながら、自分のできることが小さくやっていきます。
フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)
本屋をぶらぶら歩きながら、普段出会わない本と出会う機会をつくろうとしています。たまたま手にした本がこちら。
「シス」とは意志の強さ、諦めず、安易な道に逃げない強い心、レジリエンスと述べています。
そのために、繰り返し著書の中で、「心身ともに健康なこと」、「読書」や「教養」の大切さも述べられていました。困難な状況の時、心と体と知性と創造性が整っているからこそ、対応できるのかなと思いました。
シンプルな生活、less is moreな考えなども述べられています。
いつか行ってみたい、フィンランド。
3:多様な種類のインプットをする。
小説や詩などを読むことがあまりなかったため、今年はいろんな本を読んでいきたい。
ただ、毎日の時間が限られている中でたくさん読みたいし、たくさん触れていきたい。そう考えると長編の小説ではなく、短編だったり、そもそも詩ってなんだろう?ということも気になっていたので、ひとまず探して手に取ってみたものから読んでいます。下記は現在少しづつ並行して読んでいるものです。
だれでも詩人になれる本
ボッコちゃん
学生にお薦めしてもらった本
そして生活はつづく
箱庭図書館
短編集は面白いですね。『ボッコちゃん』は、僕が小学生の時に読んだ短編もたくさん入っていて、うわーー、懐かしいと読んでいました。
あと、贈与や利他の考えが面白いのでまとめて読んでいます。
思いがけず利他
世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学
ここら辺もふんわりの理解なのでインプットしています。
はじめての構造主義
読んでそのままだと忘れちゃうことが多いなと改めて思いました。読書メモをnotionに取っていますが、適宜、noteにアウトプットもしていきながら、インプットとアウトプットのバランスを取っていきたいと思います。