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初めての『自分ロゴ』作ってみる?

あなたは「自分のロゴを作ってみよう!」と思ったことありますか?
私は、高校生の時に初めて作りました。↑

 今日もありがとうございます。
新しい選択肢を作る!発明デザイナーの今井雄仁です。

 今回は、初めての自分ロゴを作ってみようか?
と思えるかもしれない話です。


自分の作品や物に自分だけのロゴを付けたら、
なんだか特別な感じがしませんか?

 もしそう思うなら
あなたもきっと楽しくロゴが作れるはず!

 私が初めてロゴマークを作ったのは高校生の時。
どうやって楽しくつくっていったのか?
あなたにも、もちろん創れるかと思いますので。

私の実体験から、その方法をお伝えしていきます。

 私が17歳くらいの時。
ニュージーランドへ留学していた時です。

ニュージーランドの高校では、選択授業の比率が高く、
私は「グラフィックス」という、
デザインの授業を3年間選択していました。

そこで

「ロゴマークのデザインをしよう!」
という授業があったのです。

そこでは、良いロゴマークは

①中心に視点を集める、注目させる。
②覚えやすい形状。
③意味を込めてある。

というような特徴がある。と習いました。

ニュージーランドの学校なのに
先生は、
「日本の車会社『トヨタ』のマークが一番素晴らしいと思う」

と言っていたのが印象的でした。
理由は、
・シンプルな楕円だけで構成している(②)
・中心に注目させる(①)
・TOYOTAの T・Y・O・A の文字が組み込まれている(③)

という事でした。

 ちなみに日産のロゴも、
中央に視点が集まり良いロゴだと言っていました。

私は(なるほど、そうなんだー)
と思いましたが、

いざ、自分のマークを作るとなると、
なかなか良い「題材」が思いつきません!

うーん。
自分らしいなにか、、、。
発明? と言えば電気?、ありきたりだ、、。

そこで思い出したのは、
先日あった「生物学」の授業。

「遺伝子工学」のプレゼンテーションをしたとき。
あれは、とてもウケが良かったな。

生物学の授業では
「今後、遺伝子工学が進むとどういう事が起こり得るか?
各自調べて自分の意見を発表せよ!」

という、宿題と発表をしていました。
私は、英語のプレゼンで理論だけでの説得では不利だと思い。

大きな紙に

「ヤギの角の遺伝子が組み込まれた犬」

「角犬」の絵を描き「こういうことが起こり得る!」と、
視覚に訴える発表をして、クラスから大笑いの評価(!?)
を得ていたのだった。

これなら、
ちょっと発明っぽいし、動物好きだし、
ここでつくるエピソードもあるし。それにしよう!

というわけで、作ったのがこちら。
ホーンドックです。

実家で飼っていた犬とホストファミリーが飼っていた
犬のイメージ+ヤギの角を合わせた新生物

シンプルな形、という条件には当てはまっていないけど、
視点を集めて、印象に残るでしょ?という事で、

授業の後も、何度も書き直して、

留学先の町の文具屋さんに頼み、
ゴム印まで作ってもらいました(笑)

その後、しばらく自分の作品にサイン代わりに捺印
していたのですが、

大学受験前に日本に戻り、
プロダクトデザインを学ぶ頃になると、

「かっこいいもの」を作らなきゃ!という意識が強くなって、
このロゴはちょっと、子どもっぽいような気がして、
はずかしくなり、封印していました、、。

でも昨日、ふと思い出して

「あ、noteに書いて、あなたに読んでもらおう!」

と、思い立って探したのです。

 ゴム印にしてもらったので、
今も手元にあり、捺印してスキャンしてみました。

 今も、ちょっと恥ずかしいけれど、
振り返ってみてみると、これはこれで良いな。
創って良かったなと思います。
最近、
「楽しく作れば良い!他の人が楽しんでくれたらもっと良い!」
と思っています。

結論:あなたが楽しくロゴをつくるなら?

1:自分の体験した大切な事を、思い出してみる。

自分が大切にしている考え方、評価されたこと、楽しい事。

2:ロゴの条件に当てはめる

①中央に注目を集めるような、構図、デザインを意識する
(丸等の図形の中に入れる、超シンプルにする、特徴的な形状にする、
中央に文字を入れても良い。等)

②意味を入れる
(1の要素、文字でもよい)

③覚えやすい形状に要素を省く
(白黒印刷して、遠くからでも何となくわかる方が良い)

3:思い切ってハンコにしてしまう!

ハンコにしようと思えば、
・小さい
・単色
・細かくするとつぶれしまう

という、制約があるので

必然的に、2で挙げたロゴの要素を満たしやすくなりますし、
費用が掛かり、物が残るので、真剣に取り組めるはず!

という事です。
作っている時。出来た時。使った時。
何回も楽しいです☆

今回は、楽しく自分ロゴを作る話でした。

もしこの記事を読んであなたが自分ロゴを作ったら
教えてくださいね。超喜んでご紹介します。

⭐️⭐️今日も読んでくださってありがとうございます!⭐️⭐️
⭐️良いと感じたらスキやコメントいただけたら嬉しいです⭐️

私の記事はフル オリジナル コンテンツ!発明デザイン思考があなたの役に立ちますように

追伸①:今回ご紹介した、ロゴのハンコ。
実は「今井雄仁の略歴」でご紹介している作品の中に捺印してあったりします。
追伸②:この次の記事で、角犬2023年リニューアル版を描いてみました^^


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今井 雄仁@発明デザイナー
私は、子どもたちの学びや気付きが世界を豊かにすると考えており、クレジットカード等を持たない方でも読めるように基本的に無料での記事公開をしております。また、発明デザイン研究所はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への寄付を毎月行い、難民の子どもたちの教育機会を支援しています。