オンラインファーミングスクール冬の章
今年のまとめと冬の間の土づくり、土壌診断など、無肥料での野菜づくりのコツについてです。
今年で4シーズン目になりました。
三重県の山間部にある親の実家に引っ越してきてから毎年少しづつ試行錯誤してます。
今年は春の葉物類、夏の果菜類、秋冬の根菜などずいぶん沢山収穫できるようになりました。
11月中旬 大根、カブ間引き
無肥料だと見た目がかちっとしています。味はとてもクリアな味。アクがなく野生の山菜みたいな香味がある。
がんもとひね鷄、壬生菜トマト鍋
料理すると味付けより野菜の味を引き出すだけでおいしくなります。
パクチーと壬生菜、その上にローリエの木。
いろんな野菜が混植で同時に立体的に育っています。
温室ではトマトの下にサンチュ(外の野良生えを移植)
外の畑は春菊、タアサイ、ネギ、大根、カブ、パクチー、壬生菜、白菜などが大きくなってきました。
☆野菜づくりのコツです
1、 種を蒔く前の下準備が大切
2、 環境を整えること
3、 結果にこだわらずプロセスを楽しむ
下準備ですが、
なにもしなくても野菜が育つようにその土地に合った種類や時期を選びます。
どんな土地か?、その土地の成り立ちを見るいちばん簡単な方法は、最初に1mくらいの穴を掘ってみて地質を見るのが近道です。
生えている草を観察すると、
土地の水はけやPH、その土地に向いている野菜を知ることができます。アナログな土壌診断の方法です。
環境を整えるのは水と空気。
土が粘土なのか砂なのか黒っぽい土なのか。それによって湿度の保ち方に違いがあり、
それによって対応は変わります。穴を掘ると土のタイプが理解できます
土を盛り上げた方がよいのか、何ヶ所か炭を埋めたり、などいろんな方法があります。
結果にこだわらずプロセスを楽しむことは、
最初はうまくいかず思ったような収穫ができないかもしれません。
でもそこから観察眼を深〜くしていくと、沢山の学びと経験を得ることができます。
そのプロセスから、
思いもよらない気づきや感動、発見を得ることができるでしょう。
この経験は無肥料での野菜づくりに特有のものです。
今までの考えを超えた、自然の神秘を体感すること
で、感動が生まれます。
これからの時期は、来年の下準備にぴったりの時期です。
ぜひ3つのコツを実践して、すばらしい世界を垣間見てみましょう。
そして、
経験と知恵を得ることと、
クリアで野生の香味のする野菜をいただく
というおまけまであります。
ぜひやってみてください。
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☆オンラインファーミングスクール
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初月には、
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