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足のトラブル対策

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結願を妨げる大きな原因の一つ、足のトラブルに関してのnoteをまとめました
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#魅力

#015 1週間経っても歩けない  2020年7月4日

 2日1回のオンライン筋トレ。 今日は集合写真を撮り忘れたので、罰で軽めのベンチプレスをもう1回。 怪我は順調に回復に向かうが、足を使うトレーニングはまだできない。早くスクワットやウォーキングをしたい。

#016 足の怪我はあと数日で完治へ 2020年7月8日

  足の怪我はあと数日で完治へ。 完治後は、靴の調子を見ながら徒歩トレを再開するつもり。 豪雨災害が各地で起こり、とても悲しい気持ちとなる。その一方、お遍路一人旅での路面や距離、気象条件や山の状況などの判断は自分ひとりで決定し安全を確保するのだと思えば学びにもなる。 いつでも動ける身体をつくるため、笑いながら筋トレに励む。

#030 靴擦れの失敗を糧に新たな挑戦 2020年8月9日

西武秩父線「吾野」駅に下車。 飯能市「高山不動尊常楽院」を経由し、関八州見晴台、 奥武蔵グリーンラインから林道梅本線に入り、越生市の「龍穏寺」へ抜ける。 そこから越生七福神めぐりのハイキングコースへ流れ、指定の逆回りで下りを楽しむ予定。 今日は、全長27km・高低差500m。ザック重量は飲料水と不用品を積み7kgにした。 四国霊場八十八ヶ所巡礼拝歩き旅を60日間以内で通し打ちするためには、1日30km高低差500mの歩行に身体を順応させる必要がある。 以前は靴擦れで

#084 身体一つ単独で自分の限界に挑む 2020年9月22日

2日間連続平地徒歩41kmで脚にマメも違和感もない。整腸剤で胃腸の状態も良好。お洗濯はちゃんと畳み、慣れないパッキングの忘れ物もない。 自宅は安心感に溢れ、つい蔑ろにすることも、長距離徒歩や登山の独り旅では徹底管理しなければやれない。 今日は登り降りを繰り返す標高700m12番焼山寺を目指し、納経後に下山し24kmコース。 練習で登った男体山は標高差1,200m8kmコースだった。標高差には耐えられるはず。 長距離は越生の山で25kmを歩き、激しい靴擦れを招いた。

#086 難所焼山寺みち 2020年9月22日

  お四国八十八ヶ所霊場巡礼 独りお遍路1,200km通し打ち 3日目。 11番藤井寺本堂左の「焼山寺みち」入口から入り、12番焼山寺を打ち、13番大日寺との中間の遍路宿で足を休める。 行動予定では24km10時間を計画していたが、途中道を間違え3kmのバツが与えられ、合計27kmとなり行動時間は9時間45分となった。(合計68km行動時間24時間30分) お遍路を計画する時、自分の実力が全く分かっていなかった。 1日何km歩けるんだろう?山は登れるのかなぁ?といっ

#089 起きて最初にすることは足のチェックとメンテナンス 2020年9月23日

夜明け直前、虫の鳴く声が聴こえる。 旧へんろ道を歩いていた時には聞こえなかった音だ。 今日は旧へんろ道はごく一部主にアスファルト舗装を徳島駅周辺市街地の宿までほぼフラットな道のりを約25km歩く。 起床時間は出発前1.5時間前にしている。 最初にすることは足のチェックとメンテナンス足の皮膚を保護するクリーム(プロテクトJ1)を踵周辺部に塗るが、乾燥するまで靴下を履けないので、実質的に腹筋内部の体幹トレーニングをすることになる。 それをしても時間は余る。 しかし装備の

#109 お遍路小屋に助けられる 2020年9月26日

密着する8kgの荷物を身体から離し腰を下ろしたい。靴を脱ぎ靴内の湿度を開放しなければ、マメができてしまう。 お遍路は8割がオンロードと言われる。 車が走り、民家が立ち並ぶところでは腰を下ろすのも憚られる。 そんな時に突如として現れるお遍路小屋。これは宝くじの助成金で建築されたものですが、徳島県で僕が歩いたところにある小屋は、地域の方々や有志の方々が志しで建築されたものが多かった。 お遍路を世界遺産にし、次の世代へ繋がねばと思う気持ちが、歩くと伝わってくる。腰を下ろせる

#147 夜明け前の星空を眺めながら 2020年10月6日

弘法大師は三十六番青龍寺を創建する際、浦ノ内湾を舟で渡ったと聞く。 その名残りから、歩き遍路は巡航船に乗り、浦ノ内の風光明媚な景観を眺めて欲しいと推奨されているようだ。 今日は多ノ郷駅まで足を伸ばしたい。 巡航船に乗れば23kmなので手頃な距離。ダメなら36kmと、かなりしんどい1日になる。 この巡航船は1日3本。乗れなかった場合は4時間45分待ち 笑 数日前から、両足親指腹の感覚が鈍くなっている。親指で蹴り上げ歩き続けるからだろうか。初めて味わう感覚。 夜明け前

#162 人は何か勝手に思い込み、必要以上に成果を期待してしまう 2020年10月10日

  お四国八十八ヶ所霊場巡礼 独りお遍路1,200km通し打ち 21日目。 2連泊の温泉宿から四万十市内の中村駅付近のビジネスホテルまで34kmを9時間で歩く。(総行動時間162時間57分、総移動距離494.8km) 中村駅から三十八番金剛福寺まで43kmあり、明日はその途中の宿までの工程となる。月曜日は定例オンライン会議のため行動時間が短い。その塩梅で明日の距離は決める。 全休日の翌日に34kmは長いかなぁと思っていたが、美味くてデカいハンバーグに期待を寄せ、21k

#163 油断禁物 2020年10月11日

  お遍路22日目、朝。 天気は晴れ、最高気温29℃予報。 昨日は右足薬指に水泡ができ潰れた。全休を取り返そうとの焦りが足指の乾燥を怠らせた。油断だ。 気温が高いと靴の中も湿気や温度が上昇し、マメの条件が揃うのが早い。 まだ500km弱しか歩いてない。 今後も怪我が重なるなら結願に支障がでる。焦らず、慎重に歩きたい。 高知の海は素晴らしい。 昨日は台風一過で、海の畝りや波が光を浴び、様々な表情を楽しませてくれた。 今日は四万十川下流の景色からスタート。昨夜の

#178 靴が潰れた 2020年10月15日

  お遍路1,200kmを歩くために購入し、足慣らしに3度使った靴。しかし、26日間連続で204時間626kmを歩くとこうなるのか。と。 お遍路指南本には、通し打ちなら靴は2足持参すべし。とあったが、靴が壊れるとは俄かに信じられず、本音ではまあまあいい靴も買ったし、これで通せると思ってた。 装備のアドバイスをくれた極地冒険家は、お遍路の通り道には街がある。靴が逝ったら何処か街で買えばいい。最初から持参したらザックが重くなるので歩き難い。割り切るべきだと言っていた。 そ

#212 やはり一日の行動予定は朝確定させる 2020年10月27日

  お四国八十八ヶ所霊場巡礼 独りお遍路1,200km通し打ち 38日目。  朝。 パッキングが終わりひと息吐くと、宿の窓から鳥の声が聞こえる。 晴れ、最高気温22℃。 標高780mを登り、60番横峯寺を打ちに行く。左足踵に僅かな痛み。下山後、問題なければ63番まで打とう。 昨日の反省から、やはり1日の行動予定は朝確定することに戻す。 これで最初の踏み出しのスピードが変わるはず。 右前方、石鎚山頂が微かに見える。 左足踵の痛みは2kmほど歩くと解消されたが、膝

#243 プロテクトJ1を始め結願を支えてくれた装備  2020年11月12日

  東京に戻れば、お遍路にご興味を持っている方が多いと気付く。 ザックの中にはどんなものが? 持参品で活躍したものはどんなもの? という質問を頂くのでご紹介しておきましょう。 とりわけ大切なのは、如何に足回りの怪我のリスクを軽減させるか。これを実現するアイテムをご紹介しよう。 「プロテクトJ1」足と靴で摩擦が起こる部分に塗るクリーム。塗ると肌にバリアを形成し、皮膚を保護してくれる。長時間歩行はこれがなければ無理だったと思う。 https://www.sumotor

#248 お遍路とプロテクトJ1 2020年12月13日

  お四国八十八ヶ所霊場 独り歩きお遍路1,200kmの旅に挑戦するとき、僕はアースブルー社のプロテクトJ1という皮膚保護クリームを使用しました。 お勧めがあり購入した商品でありますが、感謝の気持ちを込め感想を寄稿しました。 あくまで僕の感想ですが、長距離を歩くときに試してみるのも一興かと。 汚い足の写真ですみません。。