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#178 靴が潰れた 2020年10月15日

 

お遍路1,200kmを歩くために購入し、足慣らしに3度使った靴。しかし、26日間連続で204時間626kmを歩くとこうなるのか。と。

お遍路指南本には、通し打ちなら靴は2足持参すべし。とあったが、靴が壊れるとは俄かに信じられず、本音ではまあまあいい靴も買ったし、これで通せると思ってた。

装備のアドバイスをくれた極地冒険家は、お遍路の通り道には街がある。靴が逝ったら何処か街で買えばいい。最初から持参したらザックが重くなるので歩き難い。割り切るべきだと言っていた。

それでも、僕は靴が壊れるなど微塵も思ってなかった。

5日前に靴紐の芯を覆う材が切れた。2日後白い芯が剥き出しになった。その翌日に芯が擦り切れているのを確認した。その後はきれないよう騙し騙し使っていた。でも靴底を見ることはなかった。壊れていることなど想定もしていなかったから。

でも、改めて見てみると。。。

さて、僕のお遍路を応援してくれてる方々がいる。この課題を僕が歩いているうちに解決してくれた。

本当に感謝してる。

その答えは後日投稿することになるが、多様なジャンルの専門家、実践派などが集まっており、大変心強い。この方々が何かに挑戦する時は、僕も同様に応援したいと思ってる。

さて、靴は靴紐損傷。

これは長時間歩行による熱と摩擦で劣化し切れることは良くあるとのこと。ソールは荷重が掛かる部分が擦り減り平らになり、一部穴が開きグリップも良くない。

靴にこれだけの負担を強いていたのかと思うと、自分の身体も心配になる。今日は酒を軽めにした。

みんなのお陰で、僕は歩くことに専念できる。ありがとう。今日はマッサージをもう少しやって眠ろうと思う。

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