パフォーマンスの安定は朝のルーティンから
スポーツ選手がパフォーマンスを安定させるためにルーティンを大切にしていることは良く聞く話ですね。
私の場合、仕事や作業で集中力を上げてパフォーマンスを高める際のルーティンとして、コーヒーを用いています。コーヒー豆をミルで手挽きするところから始めるのがミソです。
ハンドドリップを終えるまでの一連の動作が集中力を高めるためのルーティンとなっています。もちろん、その後カフェインを摂取することまでを含めてが集中力の向上につながります。
すでに覚醒している状態、稼働状態におけるルーティンは、先ほどのコーヒーの例を含め他にもあるのですが、しっかりと覚醒させるための朝のルーティンも同様にあります。
朝一の寝起きにおける行動は、眠かったり、怠かったり、様々な要因で変化が生じるため、覚醒レベルも日によってばらつきがちです。寝起きから本格稼働までの行動をルーティン化することで、毎日のパフォーマンスが安定します。
するのですが、サボってしまうことも正直あるので、自分に言い聞かせる意味で、現在の私の朝のルーティンを以下にまとめます。
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1. 呼吸路を整える
- 歯を磨く
- うがいをする
- 鼻をかむ
2. 身体のコリをほぐす
- フォームローラーで背中から腰までを伸ばす
- 体を捻って腰を伸ばす
3. 水分を循環させる
- トイレで小便する
- コップ1杯分の水分を補給する
1~3までを一連の動作で行い、体を起こします。
寝起きから如何に早く行動に移すかで、その日のパフォーマンスが決まります。
二度寝したいほど眠い場合でも、一旦1~3を行なってから寝直した方が、二度寝の質が上がっているように思えるところに効果を感じています。
4. 単純作業を行う
- スマホゲームのデイリー作業をプレイする
体が起きたところで、少しずつ脳を起こします。
私の場合は、スマホゲームを複数嗜んでいるので、デイリー作業などの寝ている間に溜まっていたものを決まった操作でこなしていきます。
気を付けたい事は、思考を伴う作業や集中力を伴う作業を避ける事です。急用が入り難しい場合もあるかもしれませんが、極力ゆっくり脳を慣らすように心掛けます。
5. エネルギーを循環させる
- 簡単に食べられる物を食べる
- トイレで大便する
新しいエネルギーを摂取して古いものを排出します。
私は食事量が多いので本当はガッツリ食べたいのですが、朝は手間をできるだけ掛けないことを優先します。最近では、冷凍うどんをレンチンしてめんつゆと柚子胡椒をぶっかけて食しています。
6. 体をキレイにする
- 歯を磨く(2回目)
- ヒゲを剃る
- 頭を洗う(シャワーを浴びる)
体をさっぱりさせることで、精神的にもさっぱりします。
ヒゲと頭に関しては主に外出時に行いますが、休日など家で過ごす場合でもした方が良いのですが省略しがちです。
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ここまでが、休日も含めた朝のルーティンです。
この1~6のルーティンができていないと、その日はスッキリしないまま始まりを迎えることになります。慌ただしく出掛けたり、だらだらと布団の中で昼まで過ごすような安定しない午前中を過ごすことにつながります。
特に、4と6は焦らずにゆっくりと行いたいので、朝の時間はできるだけ確保すべく、早起きを心掛けねばなりません。
最近は明け方に冷え込むようになってきたので、頑張りどころですね。
(追記)
↓ポッドキャストにて、もう少し掘り下げました。