「初めての人生の歩き方。――毎晩きみにラブレターを」第430話:桜が散る景色。
初めまして。小説家と詩人とシンガーソングライターを目指して日々色々と足掻きながら生きている有原悠二と申します。
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〇2021年3月24日(水)の日記
朝、人々が目覚めた頃、わたしは一人電車に乗る。夢。太宰治を読みながら、世界観に浸りながら、夢をもう一度見る。職場に向かう道は、雨。朝番でもないのに、なぜ早く出勤するかというと、目的はトレーニングジム。まだ誰もいないジムで、わたしは少しのプロテインを持って、窓を開けた。小鳥の声と、かすかな陽光と、仕事に急ぐ人の足音が響く。車の上に桜の花びらが散っていた。わたしは、黙々と、筋トレをする。
ふと、もうすぐオープンの時間なのに、ジムの開け作業の人が来ていないことに気がつく。そうか、もうそんな時間か、と思いながら、わたしは朝番でもなく、よもやジムの人間でもないが、おもらく遅刻だろうと思い、そうして、筋トレをさせてもらったお礼のつもりで、簡単に開け作業をして、プールに戻った。
少しして、本来朝晩をするはずだった子が遅刻だと分かり、同時にその子が眠たそうな目をこすりプールにきて「すみませんでした」と頭を下げた。わたしは、その子と、仲がいいので、特になにも言わずに、お互いに笑い合って、その場を後にして、そして、プールサイドに向かった。
春は眠たい。
桜が散りかけるころ、わたしは目をこする。
☆きみにラブレター
二、もし私があなたに結婚を要求するものと仮定したら、
あなたはこれに何と答えられるか。
平塚らいてう
しましょう。
あなたの、その遠回りな愛が、好きです。
★初めての人生の歩き方
今年も、残り281日。
初めての人生、緩やかで、平坦で、穏やかな日もあって、そんな日は実は幸福な日で、だから僕たちは、本当はそういう日が日々あるということを、もっと知っておくといいと思うんだ。
大丈夫。
なにもかも、きっとうまくいくから。
また明日ね。
△今日の名言
噂をされるより悪いことがひとつだけある。それは、噂すらされないことだ。
オスカー・ワイルド
(Oscar Fingal O'Flahertie Wills Wilde、1854年10月16日 - 1900年11月30日)アイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
怒られるということは、悪いことではなく、あなたに関心があるということだよね。
期待の裏返しにあるのが怒り。
怒られるうちが花っていう言葉もあるぐらいで、怒られることは確かに嫌だけど、どうして怒られたのかを考えていくと、それは案外悪いものではなくて、前向きなエネルギーに溢れていると思うんです。
今日、娘がバチくそ怒られたそうだけど、今はケロッと忘れて笑っています笑
他人の子には怒らないけど、自分の子には怒る。
そこに愛情がなくて、なにがあるかな?
自信を持って、明日も頑張ろう!
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