憂鬱な生理前を変える、利用者数60万人のPMS対策アプリ「ケアミー」
ケアミーとは
ケアミーはPMSの対策アプリです。利用者のPMSを分析し、カラダの症状やココロの状態を予測したり、それをLINEでパートナーに共有したりできます。
利用者数は60万人を突破し、PMSの対策アプリとしては国内No.1の規模に成長しました。(2023年11月時点)
これまで、生理や妊娠など女性の健康課題を解決するアプリといえば「生理管理アプリ」でした。生理予定日や排卵予定日を予測するアプリで、生理周期の把握、避妊や妊活などに役立ちます。
ケアミーは、生理管理アプリではありません。毎月やってくる憂鬱な生理前を変えるための、PMSの対策アプリです。
このnoteでは、ケアミーがPMSで悩む人のどんな課題を、どう解決しているのか紹介したいと思います。
PMSで悩む人が抱える課題
生理がはじまる10日〜3日前頃から起こる不調のことをPMSと呼びます。生理のある女性の7~8割にPMSの症状があると考えられており、イライラや情緒不安、眠気、腹痛、頭痛、むくみなど、症状は人によって様々です。
自分のPMSをきちんと理解することは簡単ではありません。なぜなら、PMSは複数の症状が同時に起こることが多く、不調がPMSによるものなのか客観的に判断するのが難しいのです。例えば「イライラもするし、眠いし、頭も痛いし…」という状況では「これは、最近疲れてるせい?それともPMS?」と、不調の原因がよくわかりません。そのため、PMSによる不調を「原因がよくわからない不調」と放置してしまい、対策を取れずにいます。
PMSで悩む人にインタビューをすると「事前に対策なんて取れない。毎回、不調が起こってから対処するのに精一杯。」という声をよく聞きます。
このようなPMSの課題を、ケアミーはデータを活用して解決しています。
ケアミーはどのように課題を解決しているのか
「いつ、どんな症状が、どれくらいの頻度で起こるのか」が分かれば、自分のPMSを理解して対策することができます。
例えば、働いている人が「来週の金曜は生理5日前。このタイミングは情緒不安や倦怠感、頭痛の症状が80%の頻度で起こる」ということが事前に分かれば、仕事の調整や、在宅勤務の申請を早めに出しておくなどの対策を取れます。また、PMSの症状悪化に繋がるストレスや疲労を溜め込まないように「今日から1週間は意識的に自分をケアしよう」といつも以上に自分を労ることもできます。
ケアミーは、それを可能にします。
ケアミーは利用者が記録した症状を分析し、いつ、どんな症状が、どれくらいの頻度で起こるのかを予測してお知らせします。以下は、ケアミーの具体的な利用シーンを描いている漫画です。ぜひご覧ください。
事前に対策が打てると、これまでの「憂鬱な生理前」にも心の余裕が生まれます。「よく分からないもの」として諦めていたPMSへの対策を可能にし、憂鬱な生理前を変えられること、それがケアミーが提供している大きな価値の一つです。
実は男性もPMSで悩んでいる
PMSのことで悩んでいるのは女性だけではありません。男性にインタビューを行うと、以下のような悩みをよく聞きます。
一方で、PMSで悩んでいる女性本人も、以下のような悩みを持っています。
この二人の悩みを、ケアミーのペアリング機能が解決しています。PMSによるカラダやココロの変化を、ケアミーがLINEでパートナーに伝える機能です。カップルの利用者にインタビューをすると、「PMSのことを理解したい」という理由で、男性から女性にケアミーを紹介したというケースも少なくなりません。
ここでも、ペアリング機能の利用シーンをイメージしてもらえる漫画をご紹介します。ぜひご覧ください。
利用者からすると、自分の主観的な感情ではなく、客観的事実としてケアミーがパートナーに伝えてくれるので心理的な負担も軽減されます。
このように周囲の人にPMSを理解してもらうことも、人間関係の悪化を防ぐための「PMS対策」です。
ケアミーの啓発活動について
ケアミーは生理やPMS、妊娠・不妊、子宮頸がんなど女性の健康課題についての啓発活動にも注力してきました。女性の健康課題の理解が社会に広がることは、間違いなく一人ひとりのウェルビーイングに繋がると私たちは考えているからです。
女性の健康課題に関心が強い企業様も多く、これまでに三菱商事従業員組合様、伊藤忠商事労働組合様、ワコール労働組合様などと協働し、生理やPMS、妊娠・不妊に関する基礎知識をお伝えするセミナーも開催しました。
今後も積極的に啓発活動に取り組んでいきます。もし、講演依頼や取材等をご希望の方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡くださいますと幸いです。