食事からくる首の痛み
こんにちは。姿勢分析師 高松です。
今日は面白い症例があったので、紹介します。
60代男性(デスクワーク) 左肩から左首筋までの痛み
なかなか取れない痛み。肩や首の調整では痛みは取れず、足首など下腿(膝から下)を整えて緩めることで痛みが数日改善していた。
しかし、3、4日すると再び痛みが繰り返すという状態でした。
✅内臓の不調からくる痛み
下腿以外の原因を検査で探していくことで、左腎臓が反応を示しました。
下腿を整えことで首の痛みは少なくなりますが、動き方によってはまだつっぱりが残っていました。そこで左腎臓を整えることで首の痛みが消失し、動き方を気にしなくても痛みは出なくなりました。
痛みにとらわれずに、広い視点で体を見るというのは本当に大切ですね。
しかし、大切なことは
なぜ腎臓が悪くなっていたのかということです。
✅何が腎臓の負担になっているのか?
一番わかりやすいのが水が足りていないこと。
試しに、1口くらい水を飲んでもらうと、さらに首が軽くなることを体感できました。
そして、お酒とカップラーメン。単身赴任の男性にありがちですが、どうしてもインスタントなどに頼りがちになりますよね。
少し糖尿病もあるようで、毎日のお湯割り焼酎とカップラーメンが体のバランスを大きく壊していることが検査でわかりました。
✅摂取するにも限界がある
カップラーメンは添加物もたくさんなので、体に悪いことは明白です。
面白いのが焼酎でした。
お湯割り1杯なら大丈夫ですが、2杯飲むと体のバランスが崩れることがわかりました。本当は飲まないのが良いですが、どうしてもというのであれば1杯までということ。
他の患者さんの例ですが
・健康のために玄米を食べていたが、玄米が体に合っていなかった。
・桑茶を水筒に入れて飲んでいたが、コップ2杯飲むと負担が大きすぎた。
など、健康のためにやっていることでも、食材が体に合っていなかったり、体の許容量を超えて摂取していると、不調の原因になります。
何事も適量
不調が続くときは、健康法も見直してみてくださいね。
どちらにしても、普段の食事はとても大切なので気をつけてください。
私も気をつけたいと思います😅
✅まとめ
☑︎なかなか取れない首の痛みが腎臓の調整で取れた
☑︎体にも許容限界がある。
☑︎良いものも、とりすぎると体を壊すことがある
痛みがなかなか取れないでお悩みの方は、いちどご相談くださいね。
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