残月 みをつくし料理帖
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あらすじ
感想
ご寮さんと柳吾さんの発展に驚いた。まさかくっつくことになるとは。
ご寮さん、ほんと苦労してきたから報われて良かった!
今巻では、まさかの佐兵衛との再会が果たせたが、佐兵衛はもう料理の道を進む気は無いから店の再建も考えられないって展開にも驚いた。まじか。佐兵衛が戻ってきて再建するのかもと淡い期待を込めて予想してたが、こうくるとは。
そして、その佐兵衛は嫁と子供がいてもう驚きの連続(笑)
こんなことがあってのご寮さんへのめでたい話だったから、本当に良かった。
登龍楼の楼主、采女にはほんと腹が立ったな。相変わらずのクズっぷりで。
あの賭けは引っ掛けられたな完全に。水害で店が下降したから澪の料理で上昇狙ってたんだろどうせ。最初から四千両のこと考える気0だったな。
しかし、天の美鈴って名前で売り出されて澪は後手に回った訳だがどうするのやら。あの翁屋がなんとかしてくれそうな気がしないでもないが。
澪と野江はまたしても再会できたが、料理人と花魁って立場での会話がなんとも切なかったな。
野江と言えば、清右衛門先生今回良い仕事したな。澪の背中を押すとは。種市に澪と野江のこと全て話して店から出す流れに持ってったのはほんとナイス。
つる家やご寮さんの枷があっては、澪が野江を身請けするのは無理そうだなって思ってたからさ。
清右衛門先生と言えば、辰政が太一に絵の練習帳みたいなのあげたってことは、これはゆくゆくは太一は絵師になるかな。辰政の下で絵の修業することになるのかな。
そういえば、小松原さま結婚したんだな…。澪とどうこうなる希望は完全に潰えたな。むすばれてほしかったのに。あんなにお似合いの2人だったのに…!
17の娘を娶るなんて…。
次巻でどうなるのか気になるから早く読まないと。
読了日:2014/03/21 🌟🌟🌟🌟