知りたいことを知りたいんじゃなくて、知らないことを知りたい
ググる、タグるなんていう言葉がSNSの中から生まれ、最近では検索せずともAIが自分に最適化してくれた情報を提示してくれる。
オーナーである自分が知りたいことをどんどん知れる世界。
この前も買った炊飯器の蓋をはずして洗ったら、はずしたはいいがはめ方がわからなくなる事件がおきた。これもGoogle先生に聞いたらすぐ正解まで導いてくれた。
こういった、「わからない→知りたい」のようなペインはほぼない世界にある気がする。
少なくとも僕個人に関しては日常で不自由なことはない。
ただ声を大にして言いたいのが、知りたいことを知りたいってだけじゃないってこと。
僕の好奇心はいつでも知らないことを求めている。知らないことを知りたいんだ。
昔から雑誌というメディアが好きだったのは、まだ知らない未知との出会いがどこかにあったからなんだと思う。
今は積極的に「知らない」に出会いにいく必要がある。
noteでの「いいね読み」はまさに、この知らない世界に前のめりに出会いにいった一つの機会だった。
雑誌はだいぶ減ってしまったけど、noteというプラットフォームの中で、まだまだ見たことのない、「その人」からしか見えない世界にたくさん触れていきたい。