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いたわる時

己に意識が向きすぎるとき
ケアできる相手がいるとほどよく意識が逸れる。
花がケアの相手で、花を労ることはつまり
自分を労る時間になっていた。
枯れた葉や花を取りのぞき、水を替え、背丈に合わせて花器を替え、組み合わせを変える。
貴方が今日も居心地良く
できれば健やかに居れますように。
私も健やかであるために
目の前のものをひとを労りたい。

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