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宇宙と小宇宙
久々にお酒で大リバースをし(苦笑)、
内臓ダメージが凄まじいので数年ぶりに読み直しました。
三木成夫先生の『内臓とこころ』
人が思っている「こころ」とは、内臓の感受性である。
こころ・内臓で感じたものを切り離して固定する「あたま」を使って言葉として発するから、ズレや歪みが生じる。
しかも、黄道12宮のことも出てきてるやん、まったく記憶にない(笑)
人体には猛毒の元素も極めて微量に入っている、
地球という餅をちぎったような存在。
だから、人はひとつの星、生きた地球の衛星。
人間は自分たちで勝手に都合の良い「宇宙」を作り上げてきてしまったせいで、
本物の宇宙を信じなくなった。
そのくせ、なぜ病気になるのか、なぜ苦しみはあるのか、
そんなことの因果関係や結論ばかり求めるのは、人間のわがまま、
或いは、道楽であると。
『感覚あるところに運動あり、運動あるところに感覚あり』
内臓系も体壁系も双極で、それぞれの仲人になるのが神経と血管。
すなわち脳と心臓、あたまとこころ。
優れた言葉の形成は、豊かな内臓の感受性から生まれる。
宇宙を感じてないと、小宇宙である自分が濁る、歪む。
と、まぁこれは私なりのこの本の感触なのですが、
つまり、私が何年ぶりかわからぬ大リバースをしたのも宇宙リズムの崩れであると認識し、玄米がゆを土鍋で炊こうと思う、というお話でした🤣
三木先生の本はいつ読んでもはっとさせられます。
『胎児の世界』もとんでもない本です。
おかゆ食べながら読もっと(笑)
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