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高城剛トークショー「ふたつの植物」、タイトルの意味とは?

「好き」をマネーメイクするためには、どうすればいいのでしょうか?をテーマに行われたトークショー。その登壇タイトルは「ふたつの植物」。

「ふたつの植物」は、「カカオ」と「大麻」を指していました。

さて、どういう意味なのか?

○ひとつめの植物「カカオ」

カカオといえばチョコレート、そのチョコレートを購入するには3つの方法があるとのこと。

(1)明治やロッテなどの大量生産された商品
(2)デパートにあるゴディバなどのブランド商品
(3)店舗で一貫して製造販売される商品

これまでの時代は、チョコに限らず分業された時代でした。例えば映像制作の場合、カメラマン、照明さん、クリエイティブディレクター、広告代理店、などたくさんの人が関わって制作されていました。
チョコでいうと(1)や(2)です。
しかし、今の時代は川上から川下から一貫して自分で制作できる時代になりました。カメラマンが編集も、映像に使う音楽制作も、プレゼンも行う時代。チョコの話に戻ると、中目黒にあるカカオ豆の選定からチョコの製造、ラッピングまで全行程を一貫して行う「green bean to bar」という店舗が(3)にあてはまります。

(3)の川上から川下まで1人、1社で行うにあたり、一番大切なことは、「伝え方」とのこと。伝え方の手段はたくさんあります。伝え方は自分でコントロールすることができます。

本講演での高城さんからのメッセージは、「伝え方を工夫して、違う何かを考える」必要があるとのこと。
制作物を展示して訴求する手法は30年前と変わりません。今だからできる伝え方を考えようというメッセージでした。

○ふたつめの植物「大麻」

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