50日後に家を出ていく工業高校卒の次男に贈るレシピ【㉒絶対に美味しい、から揚げ】
いつも読んで下さりありがとうございます。
次男の引っ越しの日が決まりました。
7月17日~20日です。残り50日くらいです。
その次男にむけて一人暮らしをして、自分でつくれるレシピを残しています。
併せて次男の工業高校時代だったエピソードも書いています。
何かのお役に立てれば嬉しいです。
レシピのみ見たい方はレシピへどうぞ✈️
【工業高校2年生の次男】
入学して1年が過ぎ、すっかり工業高校の生活になれ楽しさも厳しさも実感してきたころ。
進路にむけても、いろいろと悩む。
工業高校の進路は3つに分かれる。
科によって進路先の割合は変わるが建設科は就職が62%、大学短大が16%、専門学校が19%、その他が3%。
次男は「勉強が大嫌いなので大学は絶対に行かない、就職する」と言っていた。
しかし、2年生から専門学校の先生がきて専門学校の説明を聞く機会があったり、進路説明会があったりすると揺らいだりする。
なかでも次男が魅かれたのは【専門学校で建築士2級が取得できる専門学校】だ。
工業高校で専門科目の習得はするが建築士2級の受験資格は3年の実務経が必要となる。実務経験を3年積むなら、専門学校通った方が早く受験でき、建築士2級の資格を取得できる確率が高くなる。
次男は、そこに魅かれて「専門学校の選択もありかな~。」
「働くって資格あったほうがいいし、自分がやれる仕事って限られているよな~。」と言い出した。
私は自分の進路のことを、自分の将来のこと、目的をみつけ考えだしたことに成長を感じた。
また、あるときは就職で面接官のエキスパートの方が来て『高卒で働く現実』、『面接の現実』、『高卒で社会人とは』といった内容を聞く機会もあった。
面接官のエキスパートなので見る目も厳しい、そこにその人がいるだけで、すごいオーラがあったそうだ。そして何人かの生徒たちに模試面接を皆の前で行った。
チャラっとした子もいる中、ビシビシと指導が飛んだそうだ。
実際、面接官として。こういうところを見ている。
服装、言葉つかい、表情、しぐさ。
「細かいところも、全部みている。その時だけ、取り繕っても面接官は簡単に見抜く。」
実際に、こんなところはバレないだろうという小さなこともしっかり見抜かれていた。ピアスを閉じた穴や、服装の少し歪んだシワ・・・
「就職試験は高校生だけで競うのではなく大学生とも競わなければいけない場合もある。高校生は高校生らしい素直な態度や元気さをだすように。」
「地方の高校生は全力で就職試験の挑む。こんなものでいいだろうではこない。きちんとした身なり、言葉使い、やりすぎじゃない?と思えるほどの用意で挑む。そういう子とも競わないといけないのが現実。」
毎年、求人数がものすごく来る高校、どこか就職はできるんじゃないかと甘く思っていた次男もガツンときていた。
就職活動の現実を教えてもらった。
そんな面接官のエキスパートさんは、ただ細かいことに厳しいだけでなく
生徒たちを引きつける何かがあった。
人間力というか経験値というか。
次男は「すごい人だった。」と連発していたけど、そんな大人がいる社会で働くのも悪くないのかなと思っていたようだ。
そんないろんな機会を与えてもらって、じっくりと自分の進路を決めていく。そして、たくさんの刺激を与えてくれる大人にかかわっていける場所でもあった。
そんな中でも次男にたくさんの刺激、成長をさせてくださった大人は建設科の先生方だった。
進路もふくめて次男に大きな影響を与えてくださったのは先生方だ。
2年生の次男は、工業高校にどっぷりつかりながら進路がぼんやり見えてきた時期だった。
【㉒絶対に美味しい、から揚げ】
から揚げは、みんな大好きで、巷はから揚げブームです。いろんなから揚げが色んな所で楽しめます。
揚げたてを食べれるのは家でつくるから揚げの特権です😊
ぜひ!アツアツのから揚げを堪能してください。
から揚げの作り方、たくさんありますが、この作り方で揚げると「美味しい~!」が聞けます。
ずいぶん前から、このレシピで、我が家の定番です。
中国料理に造脂の深い料理家の山本麗子さんの【101の幸福なレシピ】
の中の【鶏のから揚げ】です。(私がつくっているレシピは少しアレンジしています。)
【心構え】美味しいから揚げをつくるぞ!
①揃える物(4人前)
鶏の手羽元(800g)、チューブにんにく、チューブ生姜各2cm、卵2個、砂糖小さじ1,醬油大さじ2,ごま油大さじ2,塩小さじ2/1強、コショウ少々、鶏ガラスープの素少々、片栗粉大さじ4~5,揚げ油
(写真に手羽元800gは写っていませんが必要です。)
つくり方
1. ボールに鶏の手羽元(800g)、チューブにんにく、チューブ生姜各2cm、卵2個、砂糖小さじ1,醬油大さじ2,ごま油大さじ2,塩小さじ2/1強、コショウ少々、鶏ガラスープの素少々、片栗粉大さじ4~5杯を入れてよく混ぜ合わせる。
2.混ぜ合わせたものを3時間以上置いて、味を中までしみ込ませる。
(時間がないときは30分くらい。)
3. 中華鍋に揚げ油を入れ火にかける。少しぬるめの温度になったら
ボウルの底から、もう一度かき混ぜて下味の衣をからめて中華鍋にいれる。
(1回に入れる手羽元は5本くらい)
4.火は弱火の中火で箸でときどき、かき混ぜながら5~6分色ずくまで揚げる。最後に火を強めて1~2分表面をカリっとさせる。
5.油をよくきって器に盛れば出来上がり!
(お好みで揚げたてにレモンを絞っても美味しい)
🔔ポイント🔔
衣となるネタに卵を入れることと、手羽元を使うとカリっと揚がりやすいです。手羽元がなくても、鶏のもも肉でも美味しく仕上がります。
とにかく、アツアツをハフハフ😗言いながら、ジューシーなから揚げを食べてくださいね。この日はカロリー、ダイエットは気にせずたくさん食べて「美味しい~!」😆を連発できますように!これから暑くなる夏にビール🍺のお供に、ぜひ!お試しください。
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では、また美味しい記事でお会いしましょう♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・
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