“やりたいこと”が無くても良くね?と思う派です
学生時代から聞かれ続ける「将来の夢」。
世の中にどんな仕事があるかも分からない学生の頃に夢なんて聞かれても、ピンときませんでした。なんなら、今になってやっと行きたい大学が分かってきたくらいです。(30歳女性)
やりたいことに一直線の人はカッコよく見えるかもしれないけれど、私は「やりたいことがなくても別によくね?」と思っています。
やりたいことがない人は、自分が幸せになることだけを考えればええんやで。まぁ、自分を幸せにしてあげることが一番難しいんだけどね……。
以前noteでも書きましたが、日本人のほとんどは価値観型らしいです。なので、「やりたいこと」を固定化するよりも、「こんなことを大切にしながら生きたい」を叶えるほうが幸せを感じる人が多いんじゃないかなぁ。
もちろん、全員がそうだとは思わないけれど。
私自身、やりたいことが見つかるまでは「苦痛を感じにくい職種」と「働き方」を軸に仕事を決めてきました。
例えば、私は縛られるのが非常に苦手なので、やりたい放題できる営業を選びがちでしたね。オフィスにいる時間が極端に少ないので、縛られている感がありません。
しかし、それでも何かしらの制約はあったので、現在は個人事業主として完全に自由な生活を送っています。
ありきたりだけど、個人事業主はご飯を食べる時間も自由だし、起きる時間も自由だし、仕事をする・しないも自由。我ながら理想の生活なのでは?と思っています。
でも、どうしてもやりたいことを見つけたいなら、とにかく色々な経験をしてみるのがおすすめ。
「自分の肌で感じたこと」は、やりたいことに繋がりやすいから。
そんな自分も今ではやりたいことが明確になっていますが、これまでは色んなことに手を出して、「あーでもない」「こーでもない」を繰り返していました。
そんな私がやってきたことを、大学時代のアルバイトからすべて書き出してみます。
色々な仕事を経験して、29歳にしてやっと自分のやりたいことがやっと分かりました。むしろ、「やりたいことって本当に見つかるんだ」とビックリしたくらい。
小さい頃は「ピアニストになりたい」とか「教師になりたい」とか、大人が喜ぶようなことばっかり言ってました。
でも、「本当になりたい」という気持ちもあって。
それって実際に自分がピアノを習っていたからだし、尊敬できる学校の先生がいたから。
このように、やりたいことは「自分が体感した職業」からしか見つからないと思っています。
そのため、やりたいことがわからない人は、とにかくいろんなもの・人・職業に触れてみてください。
ここで大事なのは、やみくもに色んな場所に顔を出すというよりは、「直感的に惹かれること・自分にもできそうだ」と思うところに触れること。
自分が惹かれる場所には、同じような感性を持った人が多いからです。似た価値観を持った人たちの話を聞いて、自分自身のやりたいことがどんどん明確になっていくかもしれません。
行動をしてすぐに「やりたいこと」が見つかる人もいれば、長い時間見つからない人もいます。でも、それはそれで良しとしましょう。
“「やりたいこと」を見つけるのが夢”だと考えれば、今まさに夢を叶えている途中になるじゃない!
最終的に、夢が叶う・叶わないは置いといて、自分が満足する人生になれば何も問題なし!人生楽しく生きましょ。みんな等しくいつかは死ぬので。
ということで、今日はこんな感じで終わります。
途中から書きたいことが増えそうになりましたが、ちょっと我慢。
また別な機会に書いてみます~!
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