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【2月8日】おすすめ教育ニュースまとめ
今週の配信記事の中から、気になる「おすすめ教育ニュース」をピックアプしてお届け!みなさんの記事に対する意見は、ぜひnoteのコメントにお願いします🙇
【コメント】
”「公費負担」で貸与されていた県立高校で使われる「タブレット端末」。富山県では、新年度の入学生から7万5000円程度の端末購入が原則「保護者負担」となります。”
全国で高校のタブレット端末が保護者負担となっている自治体は24都道府県。背景には国からの交付金の打ち切りがあるようです。他の記事には、高校は義務教育ではなく、個人で使う物品は個人負担が基本」といった行政からのコメントもあり、高校でのタブレット端末の保護者負担の割合は今後増えていくかもしれませんね。
(キュレーター:小林)
【コメント】
”8割以上の保護者が子どもの個人情報などのデータ流出を不安に思っていると回答した。特に写真・動画データや家族情報の流出、悪用がリスクと考えられていた。”
端末の保護者負担の記事を昨日キュレートしましたが、端末の課題で言うとデータ漏えいといった課題もあるようです。データ削除の方法を知らない保護者に端末のデータ削除を負わせることで、データの漏洩につながると思われます。しかし、データ削除を学校現場で行っていくのは、業務の多忙化を招きます。外部への委託などを通して、安全に効率的に削除できる方法が増えるといいですね。
(キュレーター:小林)
【コメント】
”3月までの実証期間終了後、同事業で得られた実践事例や成果を集約して、事例集として作成・公表する予定で、他の自治体・教育機関は同プロジェクトの成果を参照して、教育現場でのAI活用促進と教育の質の向上に活かすことができる。”
教育現場で活用できるために、生成AIのプロンプトの事例集などが広まることはとても効果的であると思われます。実際、プロンプトの部分に苦戦してあまり有効的に活用できていない方も見受けられます。だからこそ、まずはAIを活用して業務の効率化ができるなどのメリットを感じることから始められると良いかもしれませんね!
(キュレーター:小林)
【コメント】
子ども食堂運営者による学校内での取り組みに関する記事。
空き教室を利用して実施している校内カフェ事業は、こども家庭庁による支援も行なわれており、この取り組みが広がっていくことで生徒たちのくつろげる場所は増えていくだろう。
一方で『空き教室』が足りない学校では、校内カフェ事業の実施方法を検討していく必要もあるかもしれない。
(キュレーター: 酒本)
障害の有無や国籍の違いにかかわらず、全ての子どもが同じ環境で育ち、個性や多様性を尊重する保育=インクルーシブ保育が注目を集めています。神奈川県厚木市の認可保育所「カミヤト凸凹(でこぼこ)保育園」では、障害児通所施設を併設し、インクルーシブ保育を実践しているようです。
こういった障害児通所施設(児童発達支援等)を併設してさまざまな特性をもった子どもたちを受け入れる取り組みが増えています。実際、併設はできなくてもそういった施設と協力してサポートするような仕組みもあるため、地域の実情に合わせた取り組みが増えていくことで、さまざまな子どもの居場所を確保できるのではないでしょうか。
(キュレーター: 小林)
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