
せいふるラジオ#7 『自己肯定感とか自尊感情とかって結局なんだろうね?」』
みなさんこんにちは!
せいふるラジオでは、キュレーターが1週間の投稿記事の中からひとつピックアップして深堀りしています!
今回のテーマは『自己肯定感や自尊感情とは何か』についてです。
【動画リンク🎥】
こちらから動画視聴できますので、ぜひご覧ください👇
【出演者 紹介】
【キュレーター】 不二山七海(ななみん)
せいふる開発チーム
興味・関心 : 教育・場づくり・表現
専門 : メディアジャーナリズム
【モデレーター】小林大和(やまちゃん)
せいふる開発チーム
児童発達支援ミナシアBASE・NPO法人helpwell副理事
興味・関心 : 子育て・幼児教育・インクルーシブ教育
専門 : 子育て・発達障害
【動画配信 要約】
自己肯定感と自尊感情とは?
近年、「自己肯定感」や「自尊感情」といったテーマが注目を集めています。これらの言葉をどのように捉えれば良いのでしょうか?また、 ストレスフリーな状態を目指す上で、 これらの感情とどう向き合えば良いのでしょうか?
「自己肯定感」「自己有用感」「自己効力感」など、似た言葉はたくさんありますが、これらは段階的に積み重なっていくものであり、自己肯定感や自尊感情はその土台となるものです。
まずは、自分自身や自分の行動をいったん受け止め、客観的に評価し、認めることが大切です。
記事に登場する「グッドイナフ」という考え方は「これでいい」と思える感覚を重視します。 完璧を求める「ベリーグッド」な状態ではなく、十分な状態を受け入れることで、肩の力を抜いて、より自分らしく生きられるかもしれません。
自己評価軸と他者評価軸のバランス
自己評価軸と他者評価軸のバランスも重要です。
自分自身の評価軸を持つことは大切ですが、それが他者の評価軸と異なる場合や、自己満足に陥る危険性もあります。自己評価軸と他者評価軸のどちらか一方に偏りすぎると、成長の機会を逃したり、慢心したりすることもあるでしょう。
また、教育現場と福祉現場では求められる価値観が異なるため、自分自身の評価軸を見失うこともあるかもしれません。言葉が独り歩きし、特定の状態が良いとされる風潮がありますが、実際には人それぞれに合った状態があります。
自己肯定感や評価の基準は、文化や環境によって異なるため、多様な価値観に触れ、 対話することが大切です。色々な人と対話しながら価値観に触れていくことで、自分の中の自己肯定を促し、自尊感情と向き合うことができるでしょう。
大人の役割:子どもたちとの関わり方
子どもたちは、誰かに見てほしい、知ってほしい、向き合ってほしいと思っています。
大人は、子供たちの言動の背後にある感情をキャッチし、コミュニケーションを通じて 子どもたちと向き合う必要があります。子供たちをよく見て、理解した上で、異なる角度からのフィードバックや提案をすることが重要です。
子どもたちの現状を把握し、適切なフィードバックを与えることが、子どもたちの成長を促します。 大人が子どもたちに寄り添い、支えることで、子どもたちは自己肯定感や自尊感情を育むことができます。
自己受容:出発点としての自己認識
自己肯定感とは、自分を好きになることではなく、今の自分を受容することです。
自分の現在地を知り、受け止めることが出発点となります。そして、他者からのフィードバックを受け入れ、自分自身と他人からの評価をすり合わせることで、自己理解を深めることができます。
自己肯定感と自尊感情についてより深く理解し、子供たちとの関わり方について新たな視点を得ることができたのではないでしょうか。さらに理解を深めたい方は、ぜひ動画もご覧ください。
今回取り上げた記事・関連記事はこちらです。
<記事>
<関連記事>
第7回は2月22日(土)です!
配信はYouTubeライブでご視聴いただけます。皆さまからのコメントお待ちしております!
子育て教育キュレーションアプリ「せいふる」では毎日子育てや教育に関する記事を配信しております。また公式LINEからの配信も行っています。
ぜひチェックしてみてください!
子育て教育キュレーションアプリ「せいふる」👇
公式ライン👇
【関連情報】
一般社団法人もあふるFacebook👇
一般社団法人もあふるX👇