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ヨーグルトのムサカ風、アスパラの生ハム巻きを添えて
5月の最終日。北から舞い戻ってきましたじょり家であります。
北も20度超えでぽっかぽかだったけど、パリも半袖で十分。iphoneのお天気によると明日は28度まで気温が上がるようだ。6月に入っていきなり夏・・・?ひゃー。
さて、まだ先週のごはんを消化しきれていなくてまた今週に持ち越しているわけだけど、これは髪をカットして宮崎県産ニラを買って帰ってきた先週の木曜日のこと。週末北上予定なので、冷蔵庫の中の消化モードに入らなくてはならない。
考えがまとまらないときは俺の散歩に出る。
ちょうどギリシャ料理の食材&惣菜店の前を通りかかった、そのとき。
あっ!あれだあれ!
いつもお世話になってる世界料理研究家のケイチェルおいたんがあのへんの料理をつい最近作っていたなあと。
ムサカといえばナスが欠かせないけど、ナスはキャビア化してしまったんだった。でも、ナスの代わりにズッキーニが2本ある。ヨーグルトもある。じゃがいもはないことのほうが珍しい。
ナスをズッキーニで代用してムサカ風に仕立ててみるってのはどうだ?
そういえば昨日、ウィーンのPezioさんもズッキーニでラザニア風を作られていた。「ベシャメルを間に挟んで上にマスカルポーネとシュレッダーチーズ」って文言だけでもそそる。
材料・作り方ともに、ケイチェルおいたんの記事を参考にしていただければと思うけど、ミートソースにはセロリとにんじんを必ず入れるようにしている。
ミートソースを煮込んでいる間に、ズッキーニとじゃがいもはオリーブオイルをペタペタしてオーブンで焼いておく。
ヨーグルトソースは、卵液にヨーグルトと薄力粉、塩だけでいいらしい。これをまぜまぜ。ぺろっと味見したけど普通にこの時点で美味しい。
こちらで材料はそろったので、あとは重ねて焼き上げるのみ。
ちょうどいいグラタン皿がないので、バットで作ってしまおう。
バターを軽く塗ったバットにじゃがいもを敷き詰め、その上にミートソースをのせる。
ズッキーニをさらに敷き詰める。空間把握能力、まあまあ冴えてる。
ヨーグルトソースをどどどーん!黒胡椒ゴリっとして、200度のオーブンで焼き上げる。ちなみにこのソースはおいたんの量の2倍量。
そうだそうだ、アスパラも3本だけ残っている。よく作る簡単つまみの定番、アスパラの生ハム巻きを作ろう。
生ハムでアスパラを巻き上げて、パン粉にパルミジャーノをゴリゴリしてオリーブオイルをかけてオーブンに入れるだけ。
おおお〜美味しそうな焼き上がり!
アスパラもよいよい!
テーブルに並べまして、完成。ピペラードがほんのちょっと余っていたのでちょびっと付け合わせに。
アスパラにはパセリを散らす。
アスパラも付け合わせ風によそってしまおう。
おいたんもおっしゃってたけど、このヨーグルトソース、焼くとチーズみたいでとっても美味しい!ベシャメルよりもあっさりしてるしなんせ簡単だから、これは多用できそうな予感。アスパラは言わずもがな。簡単オーブン料理、最高!
今日の俺
タンクトップには「GOGO! MILOU」とプリントされています。
俺とスシ。
アルパカからの、
大あくびからの、
夢の中へ行ってみたいと思いませんか?
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