困ったときの粉もん祭り〜大根餅とOKO
ぽなちゃんもハマる大根餅なるものを
ユイじょりもしてみむとてするなり
昨日は苦手なアドミ作業に四苦八苦していたら、あっという間に19時すぎ。Otto氏の「あと2分で到着」コールで気づく。
「やばい。何食べよう?何も考えてなかった・・・」
とりあえずチーズ切ったりポテチ盛ったりして、Otto氏とともにアペロ。
麦酒チャージしたらば、脳内フル回転で献立検索。麺に逃げようか?いや、前日夜食べたし。米炊いてどんぶり?そういえば肉系がほとんどない。。
おっと、そういえば、夕方noteで見たたまプラ在住の港区女子ぽなみ氏の記事で、油淋鶏とアップルタルトの間にはさまれてしれっと「大根餅」なんてのがあったのを思い出した。
餅といいつつ餅入ってないじゃん?謎だ・・・気になる。
ちょうどパリからかついできた大根があるし、片栗粉もこないだ買ってきたばかり。お、それにちょうど週末北でキャベツ買ってきたし、冷凍したハムはあるからOKO(お好み焼き)ができるな。
Otto氏の好物それはいつだってOKO。快諾されたので、謎の大根餅と即席OKOで粉もん祭りといこう。
まずはOKO
キャベツを切って小麦粉とだしと卵と水で生地を作る。山芋なんてものはないけど気にしない。ちなみにこちらで普通に売られているキャベツはとても硬いので、あらかじめちょっとレンチンしておく。
生地とキャベツを合わせたら、冷凍しておいたハムを適当に切って、シュレッドチーズも今日はまぜこんでしまおう。
天かすはパリを発つ前に使い切ってしまったので、自作。
天かすも混ぜ込んだら、焼く。
OKOを焼いている間に、メインの準備といこう。
大根餅なるものを作る
ぽなちゃんのレシピによれば、「千切りの大根と、大根おろし、桜エビ、しらす、青のり、ごま、片栗粉、鶏がらスープの素、塩」を混ぜ合わせてごま油で焼く、以上。
超簡単じゃん・・・かつ生地に味ついてるからタレとかいらなそうだな。
じゃことか桜エビがポイントになりそうだけど、いずれもひっくり返ってもここでは手に入らない。ってことで大切にとっておいた秘密兵器の登場。
こちら昨年の救援物資(by母)に入っていたもの。本当、日本のこういうものが好きすぎる。次回帰ったら箱で乾物買ってこよう。
大根大きすぎた?と思いつつ、片栗粉をちょい足しして、ごま油でカリッと焼く。
焼けた。確かに地味だけど美味しそうな香りしかしない。
OKOも温め直しておたふくとマヨとあおのりかつぶしON。
かつおぶしが踊るところが大好きなOtto氏、ボニート(仏語でかつお)が小さすぎるとぶーぶー言っていた。
ちなみに間のみどりはブロッコリーの茎のザーサイ風ざます。ちょちょっと作れて食ロスなし最高。
初めての大根餅。
いやーこれは美味しいし、たしかにもちっと餅っぽい!
餅自体はそんな好きじゃないけど、これくらいのライトな餅感は大歓迎。これはいいものを教えてもらった。メルシーぽなちゃん。
食後、あまりのOKO生地を焼いて夜な夜なbentoを詰めた。お弁当って朝ちゃんと作るものじゃないの?というツッコミは受け入れるけど深夜型には難儀なのだ見逃してくれ。。
私のお昼は、大根餅のあまりの生地を焼いて、ベトナム土産のトムヤムクン風カップヌードル(カニカマのせ)とともにいただいた。
下手にネット検索するよりも、noteご近所に突撃隣の晩御飯!した方がよっぽどアイデアが浮かぶものだ。
またパリから大根担いできたらこれ作ろうっと。