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不登校・ホームスクーリングはなんのためにするのか
「不登校・ホームスクーリング先輩保護者」という立場でオンライン座談会に登壇させていただいたなかで、気づいたことの振り返りです。
1月29日の登壇から3週間も経っていてちょっと驚き…日々が充実しすぎています。(シンプルに忙しいとも言う)
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不登校・ホームスクーラー保護者の体験談
今回の座談会は多様な学びプロジェクトさんの企画で、「不登校を丸ごと受け止めよう、とかホームスクーリングって聞くけど、実際やってみるとどんな感じなの?」という疑問に、先輩保護者が答えていくというものでした。
登壇者3名、モデレーター1名という座組で、それぞれが育てているお子さんの年齢帯は未就学児から専門学生まで「子ども」と表現される年齢のほぼすべてを網羅しています。
そんなわけで、
「子どもが不登校になりたての頃、家庭ではどのように受け止めたのか」
「いわゆる教科学習についてどんなサポートをしているのか」
「共働き家庭で子どもの学びを支えるには?」
「学校とのやりとりのコツはありますか」
など、子どもの不登校に直面したり、ホームスクーリングへの切り替え期にある保護者の方がいだくであろう疑問に対し、子どもの年齢別の考え方や、アドバイスを返すというオールインワンパッケージな座談会となりました。
まずは動揺する、そして違う道もあると気づく
座談会を通して、登壇した保護者が体験したことや理念みたいなものにフワッと触れられた気がしたのでここで共有します。
まず、保護者は子どもの不登校に直面して、動揺します。
なぜ動揺するのか、それは数十年に及んで蓄積された自分の考え方や経験則が通じない事態に愛するわが子が突入しており、将来の見通しが立たなくなった不安からくるものです。
その不安を抱えながらも、不登校やホームスクーリングについての様々な知識を得る中で少しずつ、「学校以外で成長する道もあるのではないか」という認識に変わっていきます。
そして、子どもの将来よりも、今この瞬間のわが子の表情や親子の信頼関係の方が大事だと結論して、子どもの選択肢を尊重し、求められたらサポートするという姿勢に変わっていく。
つまり、不登校を受け止めたりホームスクーリングに移行するのは、子どももの笑顔を守り、穏やかな親子関係を築くためなのかな、と感じました。
もちろん、ご家庭ごとに細かいディティールは違いますが、子どもが元気になって親子関係も安定して過ごしている保護者の方に共通しているものを、本当にざっくりまとめてみました。
ちなみにこちらの講座は、アーカイブが残っていて、月額1,000円の「とまり木オンラインサロン」に入会すると今からでもご覧いただけます。
もしご興味があれば、下記リンクから飛んでみてください。
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