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私の介護歴(弟)

弟が倒れる

弟は47歳、独身。
85歳の母と同居。
父が倒れた時に私が保育園に送迎したひと回り離れた末弟です。

今年の4月末、シャワーを浴びていた所、立っていられなくなり救急車で病院へ。
その日は問題がないと自宅に帰されたのですが、翌朝「血液検査の結果が良くないので入院の支度をして来てください」と病院から電話があり入院することになりました。

何かの菌が入って感染していて、まずはこの感染を抑える点滴治療をするとのこと。
どのお薬で数字が下がるか、薬を見ながら2週間程度の入院が必要になるとの説明だったそうです。

ひと月ほど前から食欲がなく、ひどく疲れて団地の階段を休み休み上っていたと後から聞きました。

前日まで疲れがひどかったとはいえ、仕事もしていましたし、この時点では本人が会話もできて自分で対応が出来ていたので、勤務先にも自分で連絡して当初予定の2週間はゴールデンウィークの連休と合間の出勤日は有休を当て、入院治療を受けることに。

前年に軽い心臓発作を起こして、10日ほど入院していたので、今回もひと通り検査を受け、必要な治療を受ければ元通りに帰宅出来るものと、本人も家族も思っていました。

◾︎私の介護メモ

【入院が決まったら…】

・勤務先への連絡
本人が働いているなら、勤務先に欠勤の連絡を。
本人が連絡が出来れば入院予定や仕事の引き継ぎ等必要な事の共有が出来るので本人から連絡を。
本人が連絡が出来なければ、家族が欠勤の連絡をして状況を伝える。
まずは出勤出来ないことを伝えるのが精一杯だと思うけれど、長期入院や治療の見通しがたったら、予想される欠勤の期間や、必要な手続き、連絡の窓口を誰にすれば良いか、健保に関する手続きの連絡先等を確認しておくと都度上司の手を煩わせなくてすむことに。

・高齢者の場合
既に福祉のサービスを利用しているようであればケアマネージャーさんへ連絡。
ケアマネージャーさんと連絡が取れればデイサービスやヘルパーさん等当日のサービスについても事業者に連絡を入れてくれるはず。
こういう時のために遠距離介護や独居でも緊急時に連絡すべき場所と人の連絡先を共有しておくと安心ですね。

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