「書く」仕事の広がりを感じた1年。2023年お仕事まとめ
今年も早いものでふりかえりの時期がやってきました。まだ仕事は納まっていませんが(あとちょっと……!)、2023年のライター活動をまとめます。取材って楽しいな、書くのは難しくてしんどいけどやっぱりおもろいな、としみじみ感じる1年でした。
自己紹介やお仕事依頼については、ポートフォリオにまとめてあるのでご覧いただけるとうれしいです。
書いた記事たち
ライターと一口に言っても活動の場はさまざまですが、私は主に企業の採用活動やマーケティング・PRに関わる記事の取材執筆を行っています。この記事では、今年からご一緒させていただいている支援先企業を中心に紹介させてください。
(先方から事前にポートフォリオ掲載許可をいただいてる記事のみリンクを貼っています)
コーポレートblog内の社員インタビュー記事(株式会社10X様)※執筆担当
採用ページの社員インタビュー(ラクスル株式会社様)
企業noteの社員インタビュー記事(STUDIO株式会社様)
サービス導入事例記事(株式会社ヌーラボ様)※執筆担当
オウンドメディアのインタビュー記事(サイボウズ式)※執筆担当
オウンドメディアのインタビュー記事(株式会社才流様)※執筆担当
オウンドメディアのインタビュー記事(日本の人事部)
会社員としての「書く」仕事
現在はフリーランスライターとして活動するほか、研修会社で時短社員としても働いています。マーケティングチームのメンバーとして、自社ウェビナー・イベントの企画運営、カンファレンスへの出展準備・当日対応などなど行っていますが、インハウスライター・エディター的な立ち回りを担うことも多いです。
Wワークは思考の切り替えが難しい側面もあるけれど、その行き来があるからこそ日々の気づきや学びがたくさんあります。
とくに今年は、会社員としての仕事を通じて「取材して、書く」「材料を集めたり対象を調べたりして、言葉にする」って、想像以上に企業の活動におけるさまざまな場面で貢献できるスキルなんだなと実感しました。
ミーティングの場で人の話を整理整頓したり、かみ砕いて説明したり、改めて事業やサービスの価値・魅力を一緒に突き詰めたり、対外的な発信の内容をさらにブラッシュアップさせたり。
一つのタスクとして区切るには少し形があいまいだけれど、社内と社内、社内と社外をつなぐハブとして機能するイメージです。
とあるメンバーから「唯さんの言語化スキルや問いかけにいつも気づかされることが多くて助けられてるよ。言葉で伝えるのが苦手なメンバーのサポートもしてくれてありがとう」と言ってもらえたときは、全俺が泣いた……。
インタビューライティングで培った、問いを立てる力・対話を重ねて対象の価値や魅力を引き出す力・それらを言葉にする力は「テキストコンテンツをつくる」以外でも、もっともっと価値を発揮できる。そう思えた出来事でした。
一つひとつの原稿に向き合う時間は何ものにも代えがたいけれど、組織の中で職能によって貢献できる場があることが、今の自分にはとてもありがたいなと感じています。
2023年の所感
今年はプライベート面でいろいろあり、ライターとしての稼働は去年の7割ほどに。反省も多く、売り上げが何倍になったとか、新しいチャレンジをしました! みたいに報告できるお話もあまりなく、いわゆる飛躍の年とは言いがたい1年でした。でも、書いた通りインタビューライティングの可能性や拡張性を感じられたことは、自分にとってとても大きな糧になったと思います。
そして何より、リピートで案件をくださったり、久しぶりに声をかけてくださったり、SNSやWeb経由で新規案件のご相談をいただけたり、これまでのつながりや新しい出会いのありがたみを今まで以上に感じる1年にもなりました。今年もライターを続けられたのは、本当に本当にお仕事先の皆さまのおかげです。
それから、ちょっとした弱音をこぼしたり、仕事について語り合ったりできるライター仲間・会社メンバーの存在にもめちゃくちゃ救われていました。
この場を借りて、改めて御礼をお伝えしたいです。本当にお世話になり、ありがとうございました!!!
来年もしばらくは稼働を下げるかもしれませんが、時期によって仕事状況に変動があるため、お世話になっている方とも、初めましての方とも、ぜひご一緒できればうれしいです。インタビューライティングを通じて、言葉にする・伝える・届けることをお手伝いできればと思います。
2024年もよろしくお願いします!
お仕事のご相談はお問合せ用フォームからどうぞ!
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