養生食201014(vegan)
簡単で栄養のある一品というと雑炊かな。
・豆乳雑炊(味噌)
・海苔、白すりゴマ(付け合せ)
・サラダ レタス、キャベツ、クレス、赤大根、トマト
温まりたいときに汁物は欠かせませんが、胃の調子がいまいち・食欲がない・時間がない、けれども栄養もとりたいとき、主食(ごはん)とおかずが一緒になった料理(料理といっていいのか?笑)ってありがたい。
夏の雑炊は旬のトマトをよく使います。冬でも食べたいので、冷凍したミニトマトを使ったり。
今日は味噌。
タンパク質やら不足分を高野豆腐で補強。
コクもでるので豆乳と味噌で拵えました。
緑の野菜にも手伝ってもらおう。クレスと豆苗。
香ばしい風味づけに海苔とすりゴマ。
柔らかい食べ物だけではアゴが衰えやすいと、サラダ。大きめに切るか、ちぎると噛む回数が増えます。
噛む力がないと体の踏ん張りがきかなくてバテやすいと本で読みました。
我が家は祖母が何でも柔らかくしたい人で、野菜は細かく、よ~く煮込んで噛んだらスッとほぐれるくらい。父なんかちょっと歯ごたえあると「カタイ」と一言。野菜がゴロゴロしていると「こったらに大きくしてー」。難しいなぁ。
歯を抜いた時には柔らかい方がいいですが、噛んだ時の音「ボリボリ」「サクサク」「シャクシャク」「パキッ」(オノマトペでしたっけ?)を聞くのも楽しい。
「柔らかいモノばかり食べているとあごが細くなる」といわれる割に、私は親不知が4本とも真っ直ぐ生えました。
「よく噛んで食べましょうー」とテレビで見たのかな?学校でも必ず言われ、噛む数を数えながら食べてた記憶があります。
高野豆腐と凍み豆腐って何が違うの?
高野豆腐は、豆腐を凍結、低温熟成させた後に乾燥させた保存食品。
タンパク質やカルシウムが豊富な日本のスーパーフードです。
乾燥した状態は軽く締まったスポンジ状。水で戻して出汁で煮込むなどして味を付ける。
熱湯に浸して戻す「湯戻し」が必要だけど、最近は湯戻ししなくてもいいものや電子レンジで調理できるものも市販されている。
保存性は高い。
期間が長くなると脂肪分が酸化して味がよくなくなる。約6か月程度を目安に使いきることが大切。多孔質でにおいを吸着しやすいので、密封容器に入れ冷暗所に保管するとよい。
安土桃山時代の高野山、真言宗の僧・木食応其(もくじきおうご)によって製法が完成された凍り(こおり)豆腐が、精進料理のひとつとして全国に広まったとされます。
東北地方にも凍み(しみ)豆腐と呼ばれる同じ製法の保存食があります。伝説では戦国大名・伊達政宗が、兵糧研究の末に開発したという。
中国にも同様の食品があるので中国から伝来した可能性も高い。
寒さの厳しい地方で偶然生まれたようですが、それをきっかけに生産されてきたとみられます。
私の住んでいるところでは「高野豆腐」が一般的で、乾物売場で「凍み豆腐」はあまり見かけません。
同じじゃあないのか?と疑問に感じたらwikiで調べてみる。情報の正確さをとるなら「文献」といわれてますが、比較しやすく更新できるのがデジタルの強みかも。便利ですね。
凍み豆腐:薄く切った豆腐を稲藁であみ軒先に吊す、日中は直射日光を当て溶解させ夜間は寒気に晒す事を繰り返し自然乾燥させる。
高野豆腐:日陰で夜間の寒気に数日間晒し、脱水後に火力乾燥させて仕上げる。
伝統製法は、乾燥方法に違いがあるよう。
豆腐を外に置いてたらカッチカチに凍って使えない!
と困り果てた様子を解決する話を本で読み、真冬の外に置いたらできるんじゃあない?と調べもせずに「豆腐一丁まるごと」太陽が出ている昼間にやってみたら、見事に失敗しました。(母が忠告してたかも)
前もってきちんと調べるというのはとっても大事ですね。
朝兼昼
梨
夜中の冷え込みを感じた日。ふとんをしっかりかぶらないで眠ったため、目が覚めてしまいました。寒さに体が慣れていないのと、体温調節が下手なので、この季節は風邪をひきやすくなります。
冷え防止に「二重靴下」という人もいますが、履いたまま寝るというのは何とも落ちるかず、結局脱いで寝たので私には合いませんでした。
靴下は指先の圧迫感?が苦手で、冬でも家の中では履かずに過ごします。包まれると落ち着くのは、パンツとブラですかね。
街ゆく人が短靴から長靴(雪道を歩く靴)に変えるのも近いなぁと思います。
いただきます。ごちそうさまでした。
201014 YUHUA O.