Vegan 養生食200908
今夜は夏バテ解消と疲労回復の献立。(疲れていない)
・ごはん 白米、玄米、ビタバァレ、もち麦
・具だくさん味噌汁+細目コブ(味噌)
・納豆 梅酢、ゆかり、あおさ、海苔(酢)
・さやいんげんと人参炒め(みりん、醤油)
・サラダ キャベツ、小松菜、ブロッコリー、ミニトマト(酢)
・長いものとろろ+めかぶ(昆布だし)
人参や小松菜が多く持つカロテンは体内でビタミンAに変わり、豆腐やお揚げ・玄米・ビタバァレなどはビタミンBが豊富。ブロッコリーやトマトはビタミンCがたっぷり。さやいんげんなどはビタミンABCまんべんなく含んでいます。キノコ類からは摂取しにくいビタミンDがとれます。
食事療法にうってつけの納豆と味噌汁。カリウムの多い長いも。消化が良く胃に優しいダイコン・キャベツ。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルがとれる海藻は他の栄養吸収を助け、全体が持つ食物繊維は腸内環境を良くし、お通じをうながしてくれます。それぞれの野菜が持つ栄養もあり。
酢・梅・トマトなどの酸っぱい味・クエン酸は疲労回復。調理方法と味つけで食べやすさと食欲増進をはかります。
一応考えますがね、小難しいことはおいといて、美味しく食べられれば言うことなしです。笑 (←ミモフタモナイ)
五色:赤、黄、緑、白、黒 OK
五法:生、炒め、茹で
和食の五味:(みりんの甘み)、(めかぶの塩分)、酢、醤油、味噌
「山のウナギ」ヤマイモ
ヤマイモは平性。薬膳では代表的な野菜。
消化を助ける酵素が多く含まれているので、食欲不振、消化不良・下痢など胃の調子が良くない時にも食べられます。暑さでバテテいるとき、むくみにもよいです。
長いも(ナガイモ)はヤマイモ(ヤマノイモ)の一種。ヤマイモは大きく分けると長いも、大和芋(ヤマトイモ、イチョウイモとも)、山芋(ヤマイモ)の3つ、他に自然薯(ジネンジョ)もあります。地域によって呼び方も変わり、種類も豊富。日本には古くから自生していて、縄文時代から食べられてきたともいわれます。
ヤマイモを食べると精がつくことから「山のウナギ」と呼ばれ、病人の食事・強精食とされ「山薬」ともいわれます。
イモ類でも生で食べられるヤマイモ、麺状・細切り・短冊切り・棒状など、大きさや太さを変えて楽しめます。加熱すると酵素が減りますがモチモチした食感になり、ヤマイモステーキや天ぷら、お好み焼きにも使われますね。とろろをそばやマグロにかけた山かけ、麦とろ飯、とろろ汁など幅広く食べられます。
保存は冷暗所。おがくずを使うと長期保存できます。
ヤマイモを触ってかゆくなる原因は、皮の近くに含まれる「シュウ酸カルシウム」の仕業。この結晶が針のようになっていて、皮膚を刺激するためかゆみがでます。
かゆみをおさめるには「酢」「湯」。ヤマイモの成分は「酸」や「熱」に弱いため、水で少し薄めたお酢をつけるか、少し集めの湯で優しく洗い流すとよいでしょう。ゴシゴシ擦ると余計に悪化するので注意。
ちなみに我が家では、長いもを持つときビニールをかぶせるか、ビニールかゴムの手袋をはめます。
朝兼昼
白パンアボカドバーガー
ひよこ豆、キャベツときゅうりの千切り、ブロッコリー、ミニトマト
ミニトマトが少なくなったので、久しぶりに大きなトマトを買いました。
おやつ
きゅうりの味噌添え
冷蔵庫で冷やしたきゅうりを食べると、水分で身体の熱が下がります。
いつになったら涼しくなるのやら。なったらなったで寒い!となるのでしょうが。笑 スタッドレスタイヤのCMを見ると雪道運転の憂鬱さが襲ってくるので、あまり考えないようにしています。
熱中症の危険がなくなる気温になりますように~。
いただきます。ごちそうさまでした。
200908 YUHUA O.