朝の挨拶200701 読むRadio
皆様おはようございます。7月。新たな月のはじまりです。本日は”半夏生”。私も新たな気持ちで"ver."をとって、この読むラジオを配信していきます。どこまでやれるか、日々挑戦であります。昨日も20分程青空を見ることができました。白い筋が伸びていて綿菓子みたいな雲、夏祭りの屋台を思い出しました。
昨日さくらんぼをいただいたのですが、観光農園の方が話すには、「お客さんが来ないから果実が雨ではじけてしまう。そうすると売り物にならないのでもらってほしい」とのこと。大っぴらに出かけることにためらいがある中、農家さんの苦悩を聞いて、通販でお取り寄せ…と考えてしまいます。
朝のルーティンの時間
本日はニルギリです。最後の一杯!新しい月に朝から乾杯です。
天気はくもり。6時の気温は18℃ 湿度66。昼間は暖かいものの朝晩はまだまだ冷えます。暑い地域にお住まいの方も、暑さでバテテしまわない様、こまめに水分とミネラル分補給を忘れないでくださいね。
東西日本、太平洋側の地域で広く大雨が続きますね。土砂災害などが起きませんように。ここまでくると雨ガッパと長靴もしくはビーチサンダル?などの着用になるのでしょうか。皆様、今日もお出かけの際は、怪我などなさらぬようお気をつけください。
好きな音楽家:サーカス
今日は、ラジオから流れてきた美しいハーモニーに、たちまち大好きになった、サーカスを紹介します。
サーカスは、1978年にデビューした男女2人ずつ4人組のコーラスグループです。デビュー当時、3人姉弟と従姉という親族関係も話題を呼びます。そのあたたかなコーラスと個々の歌唱力は高く評価されており、アカペラ、コーラスグループの先駆者でもあります。多くの名曲をカバーし、美しいハーモニーで包み込む、他に類を見ないコーラスグループです。
男女混声というと、ABBA、マンハッタン・トランスファー、ジャクソン5、赤い鳥などたくさんのグループがおりますが、40年以上続いているサーカスは随一となります。
主な活動内容は、コンサート・CD制作・TVラジオ出演など。コーラスを楽しんでもらいたいと、各地でのワークショップを企画する傍ら、個々でのソロ活動なども行っています。
活動内容
1978年「Mr.サマータイム」が、大ヒット。その他1979年「アメリカン・フィーリング」、1988年「Woman in Love」などのヒット曲があります。 25周年を迎える2003年には、メモリアルコンサートを東京・大阪で開催し、BEST盤を発売。2007年には高校野球でイメージアーティストに選ばれ「栄冠は君に輝く」を歌いました。
”We love harmony!”を合言葉に全国各地でのコンサートツアーを開催。万博な ど様々なビッグイベントにも出演し服部克久、前田憲男らとの共演を機に多くのオーケストラ、ミュージシャンとの共演も果たします。地元合唱団との共演も多く、2011年5 月にはニューヨークの「JAPAN DAY」から招聘され、セントラルパークでライブを行っています。
35周年を迎えた2013年3月、メンバーの叶央介、原順子が卒業。それに伴いソロ歌手として活動していた吉村勇一が、オーディションで選ばれ加入、そして長男・叶高の娘・叶ありさが加入し、新たな歴史がスタートしました。
新生サーカスのテーマは「繋ぐ」。世代を超えて歌い継がれる、日本を代表するコーラスグループです。
略歴
1977年 - シングル『月夜の晩には』で徳間からプレデビュー。この時のメンバーは、すが健、茂村泰彦、叶正子、卯月節子。男性メンバー2人は親族ではない。
1978年、バンド活動を志向していた男性2名が脱退。急きょ叶正子の弟の高(たかし)と央介(おうすけ)を加え再結成。
1978年 - アルファレコードに移籍しシングル『Mr.サマータイム』(ミシェル・フュガンのカヴァー曲)で再デビュー。男女2人ずつ、三人姉弟と従姉というユニークな編成のヴォーカルグループとして誕生。
1984年 - 卯月節子は結婚、叶央介はソロ活動のため二人はグループから離れ、原順子と嶋田徹の二人が新メンバーとして加入。
1988年 - 嶋田徹がグループを離れ、叶央介が復帰。
1991年 - 叶央介と原順子が結婚し、メンバー4人が「親族」となる。
2013年 - 叶央介と原順子が2人のライブユニット「J&O」(→「2VOICE」)の活動に専念するためグループを離れ、叶ありさと吉村勇一が新メンバーとして加入。
2013年 - 4月24日、メンバーチェンジ後初めてとなるアルバム「We Love Harmony!」を発表。
2013年 - 5月29日、アルバム「THE REBORN SONGS~80'sハーモニー~」を発表。
「Mr.サマータイム」
「Mr.サマータイム」は、1978年カネボウ化粧品のキャンペーンソングです。原曲はフランスのMichel Fugain(ミシェル・フーガン)「une belle histoire」。夏のキャンペーンだったため、このタイトルがつけられました。歌詞の内容に叶正子さんが少々抵抗感を持っていましたが、この曲が大きくヒットし、サーカスは瞬く間に有名グループの一員となります。
YouTube動画は、結成から40年を記念して新旧のメンバーが一堂に会した映像となっています。現メンバー、叶高、叶正子、叶ありさ、吉村勇一に加え、歴代メンバー叶央介、原順子、卯月節子が参加し、サーカスの素晴らしい歌声とハーモニーを楽しむことができます。
「アメリカン・フィーリング」
「アメリカン・フィーリング」は、1979年 JAL COME TO AMRICAキャンペーンソングです。明るく澄み切った青空に飛び立つ自由さ、爽やかさが特徴的です。私がラジオで聴いて惚れ込んだ曲でもあります。
YouTube動画は、「Mr.サマータイム」と同様に新旧メンバーが一同に会しています。
「明日に架ける橋」
サイモン&ガーファンクル「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」をサーカスがカバーしています。サーカスが歌うとまた違った印象を受けます。邦楽・洋楽を多数カバーしていますが、この曲は赤い鳥もカバーしてましたね。それだけ愛されている曲だということがわかります。
2VOICE「YOU~120歳のラブソング~」
原順子と叶央介が長く活躍したサーカスから“卒業”して、2VOICEとして歩みはじめました(サーカス在籍中はJ&Oとしても活動)。「YOU~120歳のラブソング~」は、2016年発表のファースト・アルバム『120歳のLove Song』に収録されています。
2018年3月には伊藤秀裕監督・脚本による映画『おみおくり』(出演:高島礼子、文音)主題歌にも起用されたロングセラーヒット。
2人のゆるぎない愛の歌は、21世紀のスタンダード・夫婦の愛です。
サウンド・サーカス
「ホームタウン急行」は、テレビ朝日『鉄道公安官』エンディング主題歌。ふるさとを想う愛の歌です。
現在サーカスは、リモートで近況報告やデビュー時の話などを配信しています。サーカス公式YouTubeチャンネルで募集した”サーカスにやって欲しい事”で、リクエストが一番多かった「ホームタウン急行を歌って欲しい!」に答えて”テレハーモニーver.”を歌っています。
7月3日(金) サーカス TV出演
「武田鉄也の昭和は輝いていた 懐かしき故郷こころの歌〜夏編〜2時間SP」 7月3日(金)19:00~21:54 BSテレ東
7/3に放送を予定しておりますBSテレ東の「武田鉄也の昭和は輝いていた」のスペシャル編の収録を行いました。
こちらはサーカスより叶高&叶正子の姉弟コンビでの出演です。
夏を代表する昭和の歌を皆で聴きながらのトーク番組。
お二人の20代当時の貴重な映像を見ながら夏の思い出などをかく語りき、
懐かしいお話盛りだくさんな内容となっておりますので是非御覧下さいませ。
金曜日、テレビ番組の録画やネット配信視聴で忙しいことになる。出演者の方々がよっぽど忙しくて大変なのですが。笑
本日はここまで
サーカスの美しいコーラス・ハーモニー、いかがでしたでしょうか。
世代を超えて歌い継がれるハーモニー。親子で、家族、友人たちと共に歌えば、そこにはコーラスならではの音の世界が広がっていると思います。サーカスのように”We love harmony!”、挑戦してみてくださいね。
本日はここまで。読んで下さった皆様、ありがとうございます。感謝!
今日も元気に過ごしましょう。笑顔は幸せの素。”Your smile makes everyone happy!!”
それでは良い一日を。 Have a fine day.
200701 YUHUA O.