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東京ゲームダンジョン6に行きましたレポート

2024年10月27日(日)開催、東京ゲームダンジョン6に行ってきました。
恒例のインディーゲームやフリーゲームの展示会です。

2022年8月から始まり、今回で6回目です(外伝や横浜ゲームダンジョンを含めると8回目)。

今回の記事では当日私が試遊したゲームを紹介していきます。


■P4ST3L(パステル)

BackroomsやPOOLSのようなリミナルスペースにFPS、TPSの要素を組み合わせたゲームです。3D酔い対策の為にボタン一つで一人称視点、三人称視点を切り替えられる親切設計が特徴です。

主人公は常にハンドガンを持ち、時々出てくるクリーチャーを倒しながら進んでいきます。

リミナルスペース×FPS/TPSという組み合わせがマッチしており、雰囲気も良くシューターとしても面白いと思いました。
ちなみに出展者さんの説明が丁寧で分かりやすかったです。

制作者:うさぎのDJ

■Fall Asleep フォールアスリープ

悪夢で落ちる系アクションゲーム。
3D空間で落ちていきながら最終地点への到達を目指すゲームです。
障害物の色が同じであったり、障害物の境目が分かりずらくて避けづらいなどの点はありましたが、それでも先に進みたいと思わせる中毒性のあるゲームでした。

制作者:NeoGames

■Gretel's Honesty グレーテルの本懐

短編ビジュアルノベル。
食べ物やキャラクターのイラストが可愛らしいかったです。 試遊版では1〜2分しか出来なかったので全容は分かりませんが、少し重めのストーリーになりそうでした。

制作者:Callen Dulla

■イツカノヨル

前回の東京ゲームダンジョン外伝でも試遊しましたが、今回も試遊しました。
竜族の少女が可哀想すぎて今回も処刑ボタンを押せずにENDを迎えてしまいました。
製品版では処刑ボタンを押した場合のENDも観てみたいですね。
ブラウザのunityroom版ではENDが10種類だったそうなのですが、Steam版ではENDの種類が増えているそうです。

ウィッシュリストに追加すると貰える処刑ボタンのステッカー

制作者:Indigo Ingots

■Inksible

コンパクトかつシンプルなゲームなのですが、程良く頭を使う難易度でゲームデザインのお手本のような作品でした。

画像も動画も無いので説明するのが難しいのですが、文章で表すと下記のようになります。

ブロックのような四角い2体のキャラクターを交互に操作しながら画面右端のゴールまで進んでいくゲームです。
黄色いキャラクターで触れたブロックは黄色に、青いキャラクターで触れたブロックは青色になる。違う色のブロックには触れられない。という性質を利用して先に進みます。

自筆

後のステージになるほど難易度が上がっていきますが、色々と試しているうちにクリア出来ました。

ぱっと見でクリアルートを思い浮かべられる人と試行錯誤しながら進んでいく人で楽しさが分かれそうです。
スプラトゥーンのインクのような演出やロゴが可愛らしい。

■TOWER O-VEN

落下系カジュアル2Dアクション。
天井から迫り来るオーブンの炎から逃げるゲームです。
ローストチキンにならないようにどこまで逃げ切れるか。
横移動のみのキャラクターであるチキン以外にもジャンプが出来るキングチキンや氷の床で滑らないペンギンがいました。
ステージはオーブン以外にも冷凍庫があり、そこでは滑る床が出てくるといった差別化がされています。
白黒ドットに惹かれてやってみたら結構面白かったです。
リトライがサクサク出来るのが良いです。

制作者:Dessert Seed Studio

■CodeReacters

2DアクションRPG。
多彩な通常攻撃に加えて、スペルカードを使用した魔法攻撃が面白かったです。
ステージを進める毎にスペルカードを入手出来るのでやれることが徐々に増えていきます。また、通常攻撃を当てた時の効果音が気持ちいいですね。
操作に慣れず序盤でやられてしまいましたが、後半になればなるほど出来る事が増えていって面白くなるタイプのゲームなのではないかと思います。
最後まで出来なかったのが悔しい。

制作:Studio Act One

■東京珈琲パンデチカ


コロナ禍の東京に佇む喫茶店でお客さんにコーヒーを提供するゲームです。 舞台がコロナ禍の東京であることや、3Dである事、提供するコーヒーがドリップコーヒーである事などが特徴です。
ちなみに本作では珈琲を提供する際はコーヒーミルで豆を挽くところからやるのですが、東京ゲームダンジョンの展示では実物のコーヒーミルを回すと画面内のコーヒーミルが回る仕組みになっていました。

コロナ禍を、思い出に。 2020年の東京のカフェで語られるのは、ノスタルジーに満ちたコロナ禍の出来事です。 珈琲を淹れながら、様々なお客さんと語り合いましょう。

Steamストアページより

コロナ禍も過去のものとなりますが、それをひとつの時代として切り取っているのが良いです。

制作者:Heaviside Creations

このコーヒーミルを回すとゲームの中のコーヒーミルも動く

■後記

今回の東京ゲームダンジョンは諸用で途中までしか居れませんでした。
他にも気になるゲームはたくさんあったのでもっとやりたかったですね。
「プロジェクト・ソラリス」や「Re:VER PROJECT-TOKYO-」はドット絵が魅力的で気になりましたし、「まつろぱれっと」は過去にiOS版でやったのでSteam版でどうなったかが気になりました。

余談ですが、東京ゲームダンジョンって私みたいな一般人が行くもんなんだろうかとは思います。大概のお客さんはゲーム開発関係者、もしくはパブリッシャーやメディア関係者なのでは。 子連れの家族も見かけたのだけど、客層はどうなんだろう。


以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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