『Ghost of Tsushima』をいまさら始めました
『Ghost of Tsushima』をいまさら始めました。
PS4向けに2020年4月に発売されたアクションアドベンチャーゲームです。
「對馬の亡霊」という邦訳がとてもカッコイイです。
ずっとやりたかったのですが、PS4やPS5は持ってないし当時はやる時間も無かったしで羨望の眼差しで観ていたゲームの一つでした。
しかし、2024年5月にいつの間にかSteamで発売されていたんですよね。
PS専売のゲームだと思っていたのですが、4年の時を経てようやくSteamやEpic Games Storeでも発売されました。
元はPS専売のゲームでも「PlayStation Publishing LLC」というPS系のパブリッシャーのおかげでPC版でも購入出来るのです。
■初感の所感
現在のプレイ時間は6時間ほどです。
最近はほば2Dのゲームばっかりやっていたので3Dのアクションとなると中々慣れません。(いやApexやってたやろがい)
また、戦闘時に使うボタンが個人的に直感で覚えられないなどの理由もありちょっと難しいなと思うことはあります。ストーリーを進めていく毎に徐々に出来る事も増えていくので覚えなければいけない操作も増えていく。
私が操作を覚えるより出来る操作が増えていく方が早いので中々身についていきませんw
何度も戦闘を経験して手に覚えさせないといけないですね。
そして、戦闘時は1~2人で複数人の敵を相手にする場面が多く、ちゃんと考えて立ち回らないとあっさりやられてしまいます。
今のところ敵方に弓兵がいると結構苦戦します。視界の外から飛んでくる矢を意識しつつ目の前の敵と戦わなければならない。
遮蔽物があればその物陰に隠れながら戦いますし、無ければ弓兵を視界に入れながら戦います。
もしくは弓兵が弓を射る時の掛け声(弓兵は弓を射るときに誤射しないように味方に声を掛ける)を聞いてそれに合わせて感で避ける事を意識するようになりました。
戦闘に関しては徐々に慣れていくしかありません。
■古来日本の再現度
Ghost of Tsushimaを制作したのはアメリカのゲーム開発会社であるSucker Punch Productionsですが、古来の日本の再現度がとても高いです。
私自身、古来の日本に詳しいわけではないのですが、日本文化を尊重して作っているなというのは下記の描写から感じ取れました。
刀を納める時の動作が凝っています。
上記のツイートでも述べていますが、武士が手元を見ずに刀を納められるのは「鞘に添えた手の親指を刀の棟(刃の反対側)に添えてガイドラインの代わりにしながら納めているから」だそうです。
Ghost of Tsushimaではそれがきっちり再現されていました。
他にもエモートとして「お辞儀」が実装されていたり、日本人の顔がしっかり日本人である、鎧や刀のグラフィックを忠実に作ってある、など。
刀の振るい方、敵との殺陣も素人目に見て違和感がありません。
海外の会社が作ったとは思えない日本の再現度の高さです。
おそらく史料調査や現地取材などを入念に行ったはずです。
■美しい風景
AAA級のタイトルであれば今は当然とも言えてしまいますが、Ghost of Tsushimaも例にもれず風景の描写が美しく、植物や川、家屋などが細かく作り込まれています。
特に印象的なのはススキです。
作中ではいたるところで見かけますが、一面に咲くススキの中を主人公が馬で駆けていく姿はとても美しく印象に残ります。
それこそ当記事のサムネイルにしている画像です。これは物語冒頭で一面に咲くススキの中を馬で駆ける中、Ghost of Tsushimaのタイトルが浮かび上がるシーンです。これを観た時は美しくすぎて涙が出そうになりました。
作中の植物については下記のGameSpark様の記事で特集が組まれていましたした。
■後記
まだまだ私個人のGhost of Tsushimaは始まったばかりです。
推定プレイ時間はメインストーリーのみだと15~25時間なので、私がやると25~30時間はかかりそうです。
一週間で2~3時間進めるとすると2024年内か年末年始辺りにはクリアできそうです。メインストーリーだけでもクリアしたい(と言いつついつの間にかサブストーリーを進めていた)。
やりたいゲームが他にもあるのでそれもやりつつです。
そして、シリーズ新作のGhost of Yōteiが2025年に発売されるそうで、それも楽しみです。こちらは1603年の北海道の羊蹄山付近が舞台になるようです。Steamで発売されるのは更に後になると思いますが、気長に待ちます。
以上、Ghost of Tsushimaのファーストインプレッション記事でした。ありがとうございました。
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