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【視聴メモ/ゲーム】『INDIE Live Expo 2024.5.25』を観ました

2024年5月25日、恒例のINDIE Live Expoの配信を観ました。

5時間に渡る放送でとても長かったのですが、面白そうなゲームを沢山観る事が出来ました。
その中でいくつか気になった作品や、私が既プレイで番組に取り上げられていた作品を紹介します。
長いので、かいつまんで読んでいただく形で構いません



■未発売ゲームで気になった作品(その一部)

■ピギーワン SUPER SPARK

ピギーワン SUPER SPARK』待ちに待っていました。
音楽バンド『ずっと真夜中で良いのに。』の一部の曲のMV制作で知られるアニメーターのはなぶしさんと、『アンリアルライフ』の制作者のhako 生活さんの合作です。

私自身、"ずとまよ"も"アンリアルライフ"も好きで、その両方に関わる二人が一緒に手を組んでいる、というだけでも充分興味があります。

2年前にクラウドファンディングで制作資金を募った経緯があり、その際はあっという間に目標金額を達成していました。

はなぶしさんらしい紫ベースのビビッドなビジュアルがとてもかわいらしく、トレーラーを観る限り、アクションゲームとしても充分面白そうです。

Steamストアページも今日公開されたばかりです。すぐにウィッシュリストに追加しました。

発売予定は2025年、とても楽しみです。

■電気街の喫茶店(Maid Cafe on Electric Street)

大阪の日本橋(にっぽんばし)をモチーフにした電気街を舞台にしたメイド喫茶スローライフアドベンチャー

ブラック企業を辞め、衣食住を失った主人公が日本橋の片隅にある潰れかけのメイド喫茶の店長代理としてメイド喫茶の経営をするゲームだそうです。

ドット絵のビジュアルが好きな系統なので目を惹かれたのですが、更によく見てみるとCoffee Talk風の要素もある?ようなので、気になりました。

『Coffee Talk』は『Va-11 Hall-A』のフォロワーですが、その2作に影響を受けたゲームは少しずつ増えてきた印象があります。

もちろん、このゲームはそれだけではなさそうです。
電気街を散策して買い物をしたり、店員になってくれそうな仲間を探したりなど、独自要素も沢山あるようです

発売日はまだ未定のようですが、気になります。

■けものティータイム

けもみみ×ASMR×喫茶店がテーマのアドベンチャー。
けもみみのキャラクターが喫茶店を切り盛りするゲームのようです。
こちらもCoffee Talk風に見えますが、コーヒーではなくブレンドティーを制作するゲームのようです。

また、ドット絵がかわいらしく、魅力的なビジュアルをしています。

また、見かけとは裏腹に重いテーマもあるようです。

INDIE Live Expoの紹介によると、「けもみみ達が最期に訪れる場所」という説明がありました。

また、Steamストアの説明には「人生は限られたもの。幸せのあとは、切ない。喫茶店におとずれるケモミミたちが、癒やされ、救われ、KAWAIIひとときを過ごし、どのような最期を迎えるのか?」という説明文があります。

かわいらしい見た目のドット絵とは裏腹に、切ないストーリーが展開されるのでしょうか。

発売は2024年内予定、楽しみです。

■Tavern Talk

どうやら見た目はCoffee Talkに似ています(ドット絵ではありませんが)。
こちらは喫茶店ではなく酒場を舞台にしています。

飲み物を振る舞う場面もあり、Coffee Talkライクのゲームなのかなと少し注目しています。

発売は2024第2四半期を予定。続報に注目です。

■Hookah Haze

病気のため先が長くないことから、生きる希望を失った主人公・『炭木トオル』は医師との話し合いの末、期間限定で秋葉原のシーシャ屋『Hookah Haze(フーカーヘイズ)』の店長を務める事になりました。

本作は、その中で出会う個性豊かな3人の女性との交流が描かれるアドベンチャーのようです。シーシャ(水たばこ)がキーになるようですね。

トレーラーを観る限り、対話形式のADVのようです。

主人公は彼女たちとの会話を通して、仕事の悩みや過去のトラウマに触れていきます

そして、そういった対話を通じて主人公は自分の心境の変化に気づいていきます

シーシャ屋を舞台にし、そういったヒューマンドラマ風のストーリーが展開されるところに魅力を感じます。

紫をベースとした特徴的な見た目もさることながら、ストーリーの面も注目できるタイトルとなりそうです。

そして、今回のINDIE Live Expoで発売日が2024年7月11日であることが発表されました

雰囲気がVa-11 Hall-AやNEEDY GIRL OVERDOSEに似ているということもあり、少し注目しています。楽しみです。

■その他気になったもの(書ききれない…)

以下、一瞬だけ紹介されて気になったものを少しだけ書きます。

・『東京珈琲パンデチカ』
 Coffee Talkライクでビジュアルが3Dのゲームです。バリスタになって珈琲を作るゲームのようです。気になります。


・S4U: CITYPUNK 2011 AND LOVE PUNCH

 内容は分かりませんが、ドット絵がかわいらしいので気になりました。まだ日本語には対応していないようです。どんなストーリーなのかが気になります。

・ムーンレスムーン
夜になると別の世界に行ってしまう少女が主人公のアドベンチャーゲームです。月の砂漠、トンネルの中の喫茶店、空に浮かぶ島などが出てくるようです。こちらもビジュアル面に惹かれました。


■既プレイのゲームのおすすめ

ここからは私が既にプレイ済みのゲームで、今回のINDIE Live Expoで紹介されていたゲームを紹介します。

■アクアリウムは踊らない

水族館が舞台のホラー系アドベンチャーゲームです。RPGツクール製で、Ibを彷彿とさせる面もあり、Ibは美術館が舞台ですが、こちらは水族館が舞台です。

水をイメージさせる儚い世界と、切ない背景を負ったキャラクター達が織りなすストーリーがとても良いです。

BGMは真島こころさんという方のフリーBGMが使われていますが、選曲が良く、いずれも作品の世界にマッチした選曲になっています。

また、この本作は橙々さんという方が、一人で(当初は5名で)8年間かけて制作したゲームです。一人で8年間かけて作成したというところに強い意志を感じます。

作者の橙々さんは、本作リリース後も様々な『アクアリウムは踊らない』に関して様々な活動を続けており、本作のドラマCD作成やアパレルコラボ、その他飲食店や水族館とのコラボも行っています。

今後の橙々さんの活躍にも注目です。

↓過去の感想記事

■未解決事件は終わらせないといけないから

韓国のインディーゲーム開発者SOMIさんが2024年1月18日にリリースした作品です。推理物の短編ADVで、独特な推理システムが特徴となっています。

途中から意外な展開になって、その状況を理解したり話を整理したりするのが面白かったです。とても斬新なテキストADVで、数ある名作ADVの中でも、独特なゲームシステムになっていると思います。

プレイ時間は5時間ほどです。とても良い読後感のあるADVなので、休日にさくっとプレイしてみるのはどうでしょうか。おすすめです。

↓過去の感想記事


■最後に

『ピギーワン SUPER SPARK』など、以前から気になっていた作品の続報が観れたのが嬉しかったです。実際に発売されるのが楽しみ。

また、ここで挙げさせていただいた作品以外にも、気になったゲームは沢山ありました。(書くのが大変で書ききれない)
そういった作品も続報が楽しみです。

あと、今回この記事を書いていて思ったのですが、
私は「ビジュアルがドット絵、かつシステムや雰囲気がVa-11 Hall-AやCoffee Talkライクのゲーム」が好きなのかもしれません。

少なくとも対話型のアドベンチャーやテキストメインのアドベンチャーが好きなのかも。

INDIE Live Expo、フルで観たのは初めてでしたが、様々なインディーゲームを知る事が出来たので収穫になりました。

また、松澤ネキさんやわいわいさん、やみえんさん達の話の掛け合いも面白かったです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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