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4枚でわかる「なぜサウナは現代の生活必需品なのか」

乳酸菌を生きて腸に届ける時代は終わりました。純然たる快楽を、生きて脳に届ける。というかダイレクト補給する。ある人は「脳のオナニー」と呼び、またある人は「自分とのセックス」と形容する。それがサウナです。

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なぜサウナはこんなにも流行っているのか?それは現代人がみな「考えすぎについて考えなすぎ」で「自律神経を壊している」からです。そしてサウナの効能とは「快感で考える力を奪うこと」です。オナニーやセックスのとき、人は数学の問題を解けません。しかし性的興奮は長続きしない。サウナは持続的な快楽により”何も考えられない時間”をお約束します。日々の問題に頭を悩ませ続ける現代人にとって、サウナはまさに救世主となるため宗教のように扱われています。

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もう少し科学的な観点からサウナの効能に迫ります。人の自律神経は”スイッチ”のようになっていて、ON=興奮状態の時は「交感神経」、OFF=リラックス状態の時は「副交感神経」が優位になります。しかし繊細で考えすぎな現代人のスイッチは”油でヌメヌメ状態”になっており、寝るときはスイッチをOFF(副交感神経優位)にしたいのに油で滑ってON(交感神経優位)のままになって寝られないなど、自律神経失調傾向がみられます。

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サウナとは、自律神経スイッチの強制ON/OFFをバチバチに切り替える行為です。サウナは砂漠、水風呂は南極。灼熱と極寒を往来して己の生命を脅かすことで交感神経がMAX状態となり、スイッチが強制ONに。そのあと世界で最も安全なただの外気に身を浸すことで生命がまるごと安堵し、副交感神経がMAX(つまりスイッチが強制OFF)になります。混乱した脳に「お前はもう大丈夫だ」というメッセージを叩き込むべく、ガバガバになった血管を通って普段は行き届かないところにまで大量の酸素が脳に送り込まれるため”気持ちいい”のです。

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偏頭痛や自律神経失調症はだいたいサウナで治ります。薬漬けの生活を送るよりも、健康的な合法麻薬に頼りましょう。

以上、たった4枚でわかる「なぜサウナは現代の生活必需品なのか」でした。さて、このあとサウナいこう。

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