不安で動けない・・・は、 ノートに書けば解決する
新しく始まるプロジェクトが不安で仕方がない
苦手な上司に会いたくない・・
不安や悩みがあるときは、
行動を起こす気力すら湧いてきません。
僕も基本的にネガティブ気質なため、不安で一日中動けない。
なんてことがよくあります。
今回は、樺沢紫苑先生の「言語化の魔力」を参考に、
どうやって「不安」と向き合っていけば良いのかを考えていきます。
コントロール感があれば悩まない
全く同じ状況にいる人でも、悩む人と悩まない人がいます。
その違いは「コントロール感」にあると書いています。
例えば本書ではこんな例が出されています。
Aさんを取り巻く状況は何も変わっていません。
捉え方と返済方法が分かったことでAさんは、
コントロール感を取り戻すことができたのです。
コントロール感は言語化で取り戻せる
悩んでいる人の頭の中はぐるぐるとしていて、
コントロール感とは程遠いところにあります。
頭の中にはトレイは3つしかない。
それなのに悩みの渦中にいる人は、
①「上司はなんであんなこと言ったのだろう・・」
②「ああ、なんであの時早く提出しなかったのだろう・・」
③「仕事が忙しくて眠れない・・」
悩んでいると、
すぐに頭の中の3つのトレイは悩みで満たされてしまいます。
確かにこんな状況では、
コントロール感なんて持てません。
行動する気力が湧かなくなるのも頷けます。
頭で悩むな、手で悩め!
頭の中にはトレイが三つしかない。
コントロール感を持つには、悩みを言語化によって取り出してあげる必要があります。
誰かに悩みを「話す」
ノートに悩みを「書く」
そうすることで漠然としていた、悩みを「可視化」することができます。
可視化できた悩みに対してはコントロール感が増し、
具体的な対策を取る事ができるようになります。
書けば悩みへのコントロール感が上がる
具体的な方法として以下があります。
・ノートに悩みを書き出してみる
・3行で良いので日記を書く(1日の中であったポジティブなこと)
僕自身も実際に、
夜寝る前の日記と悩みをノートに書き出す習慣を続けています。
以前よりも悩んでいる時間が減って、行動的になっている実感があります。
まとめ
今回は樺沢紫苑先生の「言語化の魔力」を参考に、
不安との向き合い方についてまとめました。
書いて悩みを頭の中から出すことで、
コントロール感が増すという事がわかりました。
頭の中で考えることは限界がある。
不安な時、悩んだ時ほど書き出す習慣を続けたいと思います。