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ブランドが終わっても、人生は続く。
年末が近づくと、M-1が待ち遠しくなる。
特段、お笑い好きというわけではない。どちらかというと、そんなに観ない。YouTubeのホーム画面にお笑い芸人の動画が表示されることもなければ、テレビのバラエティ番組を観ることもあまりない。
そんなわたしにも、M-1は待ち遠しい。
若手芸人の戦場。
人の人生をたった一晩で激変させる超巨大権威。審査の重圧を背負い立ちはだかる芸人界の超重鎮。20年に渡り
服をつくるんじゃなくて、文化をつくるんだと思う。
ある一時期、弊社ステイト・オブ・マインドでは毎週金曜日の夕方に、デザイナーブレストMTGというものを開催していた。teshioniのデザイナーと弊社の社員を集めて、自由に議論するというものだ。
どういう経緯で始まったのか、ちょっと思い出せない。付箋を使ってやるみたいな、定義どおりのブレストではなかった。
そしてなぜそうなったのか分からないが、ある時期から議論は重く、極めて抽象度の高いものになっ
そのデザインに理由はあるのか
①ブランドは、デザイナーのものである。2018年 弊社はteshioniという事業を立ち上げた。
同じく弊社が運営している、nutteという縫製職人ネットワークを活用した、個人のファッションブランドの立ち上げをご支援するサービスだ。
foufouというブランドとの協業からスタートした。
それから3年、早いような、長いような。
3年のあいだに、いくつかのブランドが立ち上がった。そしていくつかは続