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人のためにお金を使うということ


インド一人旅から帰ってきて5日経ちました

日本に帰ってきて今まで過ごしてきた当たり前が
インド帰国後に変化していることが多々あり
今日はそのうちの一つを紹介したい!と思いnoteを綴りました^^

「お金は人のために使う」
これはインドで学びました
いやインド人、人から金騙し取ってるやないか!
と声聞こえてきそうですが…(否めない…笑)

ガンジス川近くを歩いていて
たまたま仲良くなったインド人はみな
気前よくチャイをおごってくれました




ガンジス川沿いで一杯
格別の美味しさ

最初は金とられるんじゃね…!?と
最悪な思考回路(デリーでだまされすぎて笑)になってましたが
本当に後からお金とることなく
単純に「今・この瞬間を楽しく生きる、楽しんでほしい」
そんなインド人のインド人によるインド風な
「おもてなし」スタイルにたくさん心あったまっておりました

なんでインド人はチャイをたくさんおごってくれるの?
ときいてみたところ
おっちゃんインド人は

インドではゲストは神様とされているんだ!
仲良くなった人には感謝の気持ちをこめて
チャイをおごるのさ!

そう笑顔で言い放ったおっちゃんインド人は
チャイだけでなく、おっちゃんおすすめの
バタートーストもごちそうしてくれました!


美味しかった…!!!


本当に数多くのインド人に
ごちそうになる機会が多く
その中で
お金よりもその気持ちがうれしくて
すごく暖かな気持ちになったのを今でも覚えています

私はというと
めちゃくちゃケチ(最悪や笑)で
他者にあんまりお金をかけず
自分の好きなことだけにお金使っていたのですが(なんちゅうやつや)
インドにいって
たくさんのインド人の心意気に触れて
こう思ったんです

本来、お金は誰かのために使う物。
誰かを笑顔にするためにお金を使うと
自分も他者も幸せになる、幸せの循環の循環ができるんだなぁ。

もちろん全部を他者のために使えなんていいませんけど
少しでも感謝の気持ちをこめてごちそうしたり
できるか、できないかで
自分も周りも心の豊かさが違ってくるんじゃないかな~と思ったんです。

具体的には
私は休職前は成田空港に勤務していたのですが
現在は実家のある京都に引っ越し居候しています。(感謝感謝)
今まで本当に私はケチだったので家にお金いれたり
していなかったのですが(本当に最悪です笑)
インド人の心意気も生き様に触れ
心を改心して

やはりお金は「感謝」の気持ちをこめて渡すことは
大事である、と気づいたので
こんなに自由奔放に生きる娘の居候させてくれる両親に
お金を少しだけですけど..笑 お金をいれたり
(いやそれ当たり前にやるべきことやろといわれそうですが….笑
私にとっては大きな気づきでした笑)

「お金」だけでなく
喜んでくれる人の顔を浮かべながら
お祝いに花束をあげたり
少しいいディナーをごちそうしたり
安いけどちょっとした楽しみに
アイスをごちそうしたり

今まではあまりしてこなかった
お世話になっている周囲に感謝の気持ちで
お金を使うということの大切さに気づきました。。


喜んでくれる人がいるからこそ
お金は活きるのかも..!


なぜそうするのかと言われると…..
インドでの体験記に戻るのですが
バラナシでは火葬場があり
目の前で布に覆い被された遺体が焼かれていくところ
をずっと眺めていたんです。

そのときに

人間は死ぬときは何ももっていけない。
お金もたくさんもっていたとしても、あの世へは魂だけが渡れる。
お金をたくさん持っているかよりも
お金に換えがたい経験をいくつしたか、
死ぬときに「あぁいい人生だった」と周りに感謝して
こっくりいけるそんな人でありたいなぁ

なんて普段は思いもしないことを思ったんです。
目の前で当たり前のように毎日、遺体が焼かれていく。
「死」を日常に感じることができたバラナシだからこそ
自分の人生において何を大切にしたいのか、
気づかされるそんな場所に行くことができた
そして、バラナシに行ったからこそ出会えた人に感謝しながら….


朝一から次々とインド中から遺体が焼かれていく
バラナシで1番大きな火葬場

私の今日の気づきをここに綴りました^^
長々と書いてしまいましたが
読んでくださりありがとうございました!

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