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お疲れのサイン、キャッチしてますか?

ショッピングモールの中に本屋があって、フラッと立ち寄ってきました。美しい装丁の本は眺めるだけでも幸せ。私は「本はいくらでも買っていい」という謎の金銭感覚を持っているので、本屋に自分を解き放つのは散財を覚悟しないといけません。

でもこの日は1冊も買いませんでした。私にとっては、本屋に立ち寄ったのに1冊も買わないって奇跡的です。何が起きたんだろうと振り返りながら本来の用事を済ませていて、原因がわかりました。

「あ、私いま疲れているんだ」

とりあえず、帰って2時間昼寝。寝るのが一番です。

私は本を読むことが大好きですが、読書が進むときって、体力的・精神的な余裕があるときなんです。私にとって読書は能動的な娯楽で、YouTubeは受動的な娯楽なので、疲れているときほどYouTubeの視聴時間が長くなります。

この日、本屋では1冊ずっと気になっていたエッセイを手に取って、パラパラみるも「泣けます」という書評コメントをみて、棚に戻しました。泣くほど心を動かすことは「なんか疲れるから今じゃないな」と判断したのでしょう。

もう1冊気になる旅行記を手に取ってみるも「あ、以前買った旅行記まだ読んでないわ」とそれも棚に戻しました。こっちは積読になっている本をさらに増やすのがなんとなく重く感じたのだと思います。

私はそもそもこんなふうにフラッと本屋に立ち寄る余裕すら持たない人間でしたが、こういう行動ひとつとっても、ずいぶんと自分の望むことに正直に動くようになったなと思います。

本屋に寄ったら必ず何か買っていたのも、「何か新しい知識・感性を仕入れ続けない自分、学び続けない自分には価値がない」と思い込んでいたのかもしれないなぁと、自分の中にあった思い込みを感じました。

こんなふうに、日常から自分の本音をキャッチして選択していくことができるようになったことを、自分自身が心から歓迎しているのを感じます。

「今自分がどうしたいのか」を1日の中で何度もキャッチして時間=命の使い方を選んでいる感覚は、ずっと大切にしていきたいです。

今日も読んでくださってありがとうございます。

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