【ホツマツタヱ】ワカ姫とセオリツ姫がイナゴを祓った話
こんにちは、ユハコです😊
今回はホツマツタヱのお話から面白い小話を
一つご紹介させていただきます。
稲作で天敵といえばイナゴ。
イナゴは昔から農家にとっては悩みの種で
幼虫が植え付け直後の苗を食べ
成虫がイネの葉を食べてしまうそうで
しかも大量発生するからやっかいですね💦
農家さんはあの手この手で対策されて
美味しいお米を作ってくれてます。
それではホツマツタヱの時代では
どうやってイナゴ対策をしていたのでしょうか?
イナゴの大発生!
キシヰ邦(今の和歌山地方)の稲田で
イナゴが大発生して稲穂の成育が
悪くなりました。
困り果てた農民たちはアマテル大御神の居る
イサワの宮に状況報告しに来たのですが
なんとアマテル大御神が不在!
代わりに農民の話をお聞きなられたセオリツ姫は
急いでワカ姫を連れてキシヰ邦へ行かれました。
😲ホツマツタヱでは
ワカ姫はアマテル大御神のお姉さん
セオリツ姫はアマテル大御神の正后だよ。
イナゴを追いやる祓い歌
到着したお二人はさっそく田んぼの東側に立ち
『ヒアフギ(桧扇)』で扇ぎながら
イナゴを追いやる祓い歌(和歌)を詠み始めました。
更に30人の侍女を左右に立たせて
祓い歌を大声で360回も歌いました。
するとどうでしょう!
イナゴは西の海の方へ飛び去って行くでは
ありませんか!!
イナゴがいなくなった稲穂は生気を取り戻し
その年の稲は大収穫となったそうです。
😲32人もすごいけど360回って!
古語に『西の海ぞろり』という
厄払いの呪文が残っているそうですよ。
祓い歌の意味
田んぼや畑の大麦・小麦・大豆などの穀物や
稲穂の葉も食べ尽くしてしまってはいけない。
虫だってみんな同じものを食べてる
仲間ではないか。
田畑を耕し土壌を肥やすことに勤しんでいる
女たちの稲穂を盗み食いをしてはいけない。
虫もそれぐらいの良心は持ち合わせてるだろう。
😲この歌の意味を読んで
「手のひらを太陽に」の歌の
🎵ミミズだって オケラだって アメンボだって~
を思い出しました。
みんな生き物で仲間なんだよね。
和歌山県の名前の由来
ワカ姫の和歌によって稲が復活したことに
ちなんでキシヰ邦は『ワカの邦』へと
改められ後に和歌山となりました。
これが和歌山県の名前の由来です。
そしてタマツ宮(玉津島神社)には
しばらくの間ワカ姫がお住いになってたので
近くの海岸の名もワカ姫にちなんで
『和歌の浦』となったそうです。
玉津島神社と言えばの御祭神に
稚日女尊の名が載ってました。
たしか稚日女尊は
ワカ姫のことだったと思うのですが
えぇ~とどうだっけな🙄
現在キシヰの邦の名は
「貴志川」「貴志川町」とわずかに
名残があるそうです。
😲ホツマツタヱには名前の由来が
沢山載っているんだね!
おわりに
祓い歌を32人で360回も歌ったって
所がとにかく驚きですね!
アワウタもそうですが祓い歌を歌う時は
身体に響かせるようにゆっくりと歌います。
これを32人で大声で歌うということは
すごい波動だし
もしかするとイナゴの嫌いな
周波数だったりしてと思うんです。
きっと田畑は大声で振動したはず!
虫の嫌がる周波数ってありますもんね!
更に32人がヒアフギで扇いだらどうなる?
どの位の風量になるのかな?
現代では薬を使って駆除する場合が多いと
思いますが周波数で追いやるのって
なんだか優しい気もします。
西に飛んで行ったイナゴはその後
どうしたんでしょうね😅
海を渡って四国に行っちゃた?
それとも海を越えれず・・・。
色々読みながら疑問が出てくるのも
ホツマツタヱの面白さの一つかと思いました。
<今回参考にしたもの>
画像はnorikoさんにお借りしました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました🌈
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