自分が感じたことを信じる
旅先でバイクを借りたときのこと。
予約時の電話で、店員さんの応対がちょっといじわるなように感じられました。
とりあえずそのまま予約することにして電話を切ったけれど、そのあともなんだかモヤモヤ。
「あの店でバイクを借りるのはなんかイヤだな… どうしよう…」
と迷っていたその時。
乗っていたバスの中でこんな声が聞こえてきました。
『バイクに乗りたくなったら◯◯バイク店へ!レンタル、販売、各種取り揃えております』
それは音声広告とでもいうのでしょうか、バスの中で流れているコマーシャルのようなものでした。
バイクのことで悩んでいる時に、なんてドンピシャなタイミング!!
神のお告げ的なもの(笑)を感じて、
「よし、やっぱりさっきの予約は取り消して、このバイク屋さんで借りることにしよう」
となり、バスを降りてすぐに新しい予約の電話をしたのでした。
あらためて電話したバイク屋さんは、電話の応対もとても親切で、実際に来店した時もとてもやさしく説明をしてくれました。
「あぁ、お店を変えてよかった」
と心から思いました。
今回のように、相手に対して「なんだかイヤだな」という違和感を感じたときは、その自分の感覚を尊重することが大切だと、わたしは思います。
「なんかイヤだけど、まぁいいか」
でそのまま進めてしまうと後悔する。
ちょうど去年の今ごろ、それを強く強く感じた出来事がありました。
わたしの家には3匹のねこがいたのですが、健康状態を調べる検査を彼らに受けてもらおうと思い、動物病院の予約をしました。
実はそこの院長さんの人柄に関して、前から「なんだかイヤだなぁ…」と感じていて、
予約の電話に出た看護士さんの対応にも不安を感じてはいたのですが、
感じている違和感を残したまま、ねこたちを病院に預けました。
その結果。
3匹のうち、1匹が検査中に突然亡くなってしまったのです。
長生きしてほしいから行った検査だったのに、そこで命を落とすなんて。
「なんだか違う」という自分の感覚を無視した結果でした。
今回のバイクにしても、整備不良があれば命にかかわる可能性もあります。
長距離の移動を予定していたので、なおさら安全が大切になってくる。
そういう状況で
『違和感を感じたまま進んではいけない!』
ということが先述したねこのことで強く身に染みていたので、
今回は自分の感じている違和感をちゃんと聞き入れたのでした。
バイクの長旅は、無事に終わりました。
あらためて、自分の感覚を信じることがどれだけ大切かを、胸に刻んだできごとでした。
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